親愛なるアッティクスへ
昨一昨日と、ひょんなことから独りで京都へ行っておりました。
年内は旅は打ち納め・・・と言った舌の根も乾かぬうちに・・・というご批判には甘んじて頂戴する覚悟でおります(笑)。
おかげで、今日はパニくっており、またまた、手抜きをお許しください。
で、何をしに行ったかというと
因幡堂なる所で
狂言の催しがある・・・という話を耳にしたことから、いつもの軽いノリで出かけてしまいました。
で、せっかく行ったなら・・・ということで、実は以前から行ってみたい所があったので、この機会に出かけてみたのですが、それがこの2つ。
大将軍八神社と・・・、
晴明神社でした。
と言っても、別に
パワースポットに興味があったわけではなく、なぜ、私がここに行ったかというと、この二つがかつて、
平安京が出来た当初の
御所の
西北端と
北東端だったと聞いたからです。
(前日、地元の方に、「明日は晴明神社に行こうと思ってます」と言ったら、「あそこは京都の
三大がっかりの一つと言われてるんですよ」と言われましたし、大将軍八神社に至ってはガイドブックにも載ってないという(笑)。)
で、御所の往事の大きさを体感したく、西北端に位置する大将軍八神社から、北東端の晴明神社まで歩いていったのですが、途中、ちょうど、中間に位置したという
朱雀大路を横切った時点で、ほぼ12分・・・。
その後、晴明神社へは途中で少し迷いましたので合計30分ほどかかってしまいましたが、道も直線にはなっていないことなどを考慮すれば、往事、敷地の端から端まで行った場合の数字は、おそらく、朱雀大路までの倍、
20~25分というのが適当な時間ではなかったでしょうか。
で、その足で、南北の大きさも知りたく、東南端と言われる
神泉苑にも行こうと思ったのですが、途中で、
北野天満宮、平野神社などに寄ってしまったことから、ここでやむなく
タイムアウト・・・となりました。
ちなみに、両端の間にはたくさん、家々が立ちこめてましたが、その意味では、この人達は、かつて、天皇はんが住んではった所に住んではるのやな・・・と(笑)。
道々、歩きながら、そんなことを考えてました。
平太独白