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夏の盛りのなぜか会津人ゴメンの薩長土肥の旅 その6
親愛なるアッティクスへ

昨日の続きですが、本日よりは鹿児島編です。

夏の盛りのなぜか会津人ゴメンの薩長土肥の旅 その6_e0027240_15495657.jpg四国渡海からちょうど1週間後、今度は鹿児島(←)へ行ってきました。
と言っても、別に幕末散策シリーズ続編・・・などではなく、冒頭にも申し上げましたように、昔は福岡市内の小学校の修学旅行長崎、中学校は鹿児島・宮崎広島・山口と決まっていたことから、我々の時代は何だかんだ言っても九州内は皆、それなりに行ったことがあったんですが、それが、昨今では、小学校は長崎で変わらないのに、中学の修学旅行はいきなり関西になっているようで、これでは機会を作らなければ、「九州人でありながら、南九州は行ったことがない」ということになりかねない・・・ということで思い立った次第でした。

(ちなみに、私の時は広島・山口でしたが、概ね、隔年で行っていたみたいですね。)

夏の盛りのなぜか会津人ゴメンの薩長土肥の旅 その6_e0027240_1602130.jpgと言いつつ、実は私も同じ九州でありながら、福岡からですと、どうしても大分・熊本止まりになってしまうようで、なかなか鹿児島は馴染みがないんですよ。
鹿児島県には数年前に知覧に行きましたが、その時も泊まりは熊本でしたので、ピンポイントで行って引き揚げてきたという感じで、ちゃんとまともに鹿児島に行くのは多分、昭和49年(1974年)、中学一年の時以来ですから33年ぶりでしょうか・・・。
今にして思えば、オイルショックの翌年、まだまだ、世上騒然としていた時代に良くも行ったもんだなぁとは思いますね。

(←来年の竣工に向けて工事が進む新・博多駅です。)

夏の盛りのなぜか会津人ゴメンの薩長土肥の旅 その6_e0027240_1554927.jpgただ、今、行くとなるとどうしても触れなければならないのが九州新幹線(←)でしょう。
九州新幹線は現段階ではまだ、鹿児島中央~新八代間(つまり、南半分)しか開通しておらず、つまり、一旦、新八代で降りて乗り換えなければ成らないんです。

夏の盛りのなぜか会津人ゴメンの薩長土肥の旅 その6_e0027240_16252541.jpg来年の全線開通後は博多駅からそのまま鹿児島中央駅へ乗り入れることが出来るので、不便と言えば不便で、何も今行かなくても・・・という感じなのですが、逆に考えれば、繋がってない時期の九州新幹線は今しかないわけです。
(←久々に駅弁なる物を食いました。昔と違って、結構、凝った物を売ってますね。なかなかに美味でした。)

で、行ってきたのですが、乗車して切符を見たら、博多から新八代までは「リレーつばめ」で行き、それから先は「つばめ」と書いてあったのですが、ここで私が困惑したのは、席番が「リレーつばめ」も「つばめ」も共にまったく同じだったこと。
「これって、今乗ってるのは特急で新八代から先は新幹線なんだから乗り換えるんだよなぁ?」・・・と。
でも、席番は一緒だし、乗り換えるにしては乗り換えの時間も3分くらいしかない・・・。
もしや、最近の技術革新で、「特急リレーつばめ」が新八代に着いたら、そのまま線路だけが変更になって「新幹線つばめ」として走る・・・とか?
それを知らずに、ホームに降りた間に新幹線が行ってしまったらどうしよう・・・などと考えていると、「新幹線は向かい側ホームで待機しております」のアナウンスが・・・。
「だよなー」・・・と(笑)。

明日に続く。
                                         平太独白
by heitaroh | 2010-08-19 17:36 | 地域 | Trackback | Comments(2)
Commented by エリモジョージ at 2010-08-21 12:03 x
夏休みとはいえ、こんなにご旅行できる貴殿が羨ましい限りです。私の家族はアウトドアが全く駄目なタイプで2年前から海もプールも行ってません。去年、今年と軽井沢に行ったのですが少し歩くと暑いと言ってお茶。自転車借りても少し走ると疲れたと言ってお茶。
だから来年の夏は一人で甲子園に高校野球を見に行こうと思ってます。誘っても100パーセント一緒に行くことはないのでかえって好都合です。今年の甲子園もいよいよ今日これから決勝戦ですね。春夏連覇のかかった沖縄・興南か、40年ぶりの東海大相模か。選手の気力もさることながら監督の采配が楽しみです。
ちなみに私は沈着冷静な我喜屋監督の大喜びする表情を期待して興南を応援しています。
Commented by heitaroh at 2010-08-21 13:46
< エリモジョージさん

我ながら、この忙しい時期に何をやってるんだ・・・と思いますよ(笑)。

四国行きは本当は7月上旬に行こうと思っていたのですが、色々あって月末にずれ込んだため、結果的に2週連続になってしまったという。
でも、疲れやすいのはうちのガキどもも一緒ですよ。
少し歩いただけですぐに「きつい」と言いますから。
最近の子に共通する傾向なのかも知れません。

甲子園は、一度、春に行ったことがありますが、春でもしっかり暑かったですねぇ。
夏はしっかりと防備をして出かけないと・・・。

興南も報徳に5点獲られたときは、ここまでかと思いましたが、本当によく頑張ってますよね。
東海大相模にも40年振りであれば、勝たせてあげたいけど、やはり、興南を応援しますよ。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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