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百歳超高齢者所在不明問題的歳月悠久の理
本日、無事、抜糸も終わりました。
もはや、虎は野に放たれました(笑)。
がおう。

ところで、今、世間を騒がしている、全国各地で100歳以上の高齢者の所在不明が次々に明らかになっている問題・・・ですが、今日現在で、所在不明となっている100歳以上の高齢者は77人にのぼっているのだとか・・・。
この点で、韓国などのメディアが「日本が長寿国であるというのはいい加減な統計に基づくものだった」などと報じてましたが、でも、これって、そこまで厳密さが求められる問題なのかな・・・と言う気がしてます。
同じ長寿国であるカタール香港の統計なんて、間違いないなんですか??
どこの国だって、生活苦はあるでしょうし、失踪者もいる、身元不明の無縁仏だって絶対にあるはずで、この点で言えば、日本はまだ把握しやすい方ですよ。
ただ、生活苦と失踪という点では少し思うことがあります。

百歳超高齢者所在不明問題的歳月悠久の理_e0027240_149622.jpg都内最高齢だったことで話題になった方は113歳でしたが、113歳といえば明治30年生まれですよ。

(←坂本龍馬が死んで、まだ、30年しか経っていない頃の生まれ・・・なわけです。つまり、香川照之ナレーション風に言うと、「龍馬が死んで30年、お龍勝海舟もまーだ、生きとったがぜよ」となるわけで・・・(笑)。)

であれば、終戦時で、すでに48歳・・・。
(当時の48歳は、今の60くらいの感覚だったのではないでしょうか。)
この年齢で、戦中戦後の生活苦にさらされたわけですから、ある日突然、失踪してしまう人が出てもおかしい話ではなかったでしょう。

ついでに言うと、昭和36年6月27日・・・、この日付は何だかおわかりになるでしょうか?
感の良い方はお気づきかも知れませんが、そうです!、私の誕生日・・・ではなく、最後の引き揚げ船門司港に入港した日・・・、つまり、戦後の、大陸よりの日本人の引き揚げが残留孤児の問題は別にして一応の完了を見た年なんです。
ということは、私は同年同月の生まれですので、まさしく、私が生まれたと同じ時まで戦後は続いていたということになります。
その意味では、まあ、存命なのかどうかは知りませんが、113歳というのは、やはり、「悠久」に入る歳月と言っても過言ではない年齢なのではないでしょうか。

で、白書で「もはや戦後ではない」と言われたときには59歳で、さらに、私が生まれた昭和36年には64歳・・・。
ちなみに、うちの遠縁のお婆ちゃんは80歳の時に、「私はもうすぐ死ぬから、私が入る棺桶を作ってくれ」と言い張り、家人がやむなく、それを作ったところ・・・、結局、亡くなったのは100歳の時だっとか。
つまり、20年間、その家の納屋には棺桶だけが、ずーっとあった・・・ということで、その家の子供たちは「生まれながらにして棺桶がある」生活を送っていたのだとか・・・(笑)。
                                         平太独白

by heitaroh | 2010-08-07 17:49 | 時事問題 | Trackback(1) | Comments(2)
Tracked from 坂の上のサインボード at 2010-08-17 13:33
タイトル : 明治は遠くなりにけり。 100歳以上の高齢者所在不明問題..
 全国で100歳以上の高齢者の所在不明が相次いで明らかになっている問題が、先日より世間を騒がしています。なかでも、私の住む神戸市ではとりわけひどく、同市内に住民登録されている100歳以上の高齢者847人のうち、1割を超える105人の所在が確認できていないそうです。全国で所在不明者が100人を超えた自治体は神戸市が初めてだとか。また、国内最高齢者といわれた、東大阪市に住む119歳の女性の所在不明も判明していましたが、神戸市では、それを超える125歳の女性の住民登録が東灘区で確認され、しかも所在がわからな...... more
Commented by silku928 at 2010-08-12 11:01
こんにちは。高校野球も始まり、夏、本番!ですね。
この度は、旅の途中、大変な事故に合われたようで、
お聞きしましたときは、本当に驚きました。
その後、心配いたしましたが、抜糸も終わりご無事で何より!
安心いたしました。
ブログもすぐに再開されたようで、さすが。
日記を残し、備忘にもなりますね。

ふむ。平太郎さん、ついています!
やはり、幸運の持ち主(^.^)でしょう。
まだまだ世が必要とされていらっしゃるのでしょうね。
どうぞ、マイナスもプラスに転じて、ますますのご活躍を。

↑、上の像、桂浜ですね?
一週間遅れで高知にお参りましたが、
土佐の海は雄大で、美しかったです。10年ぶりでした。
駅前が変貌しているのは、驚きました。。。。
Commented by heitaroh at 2010-08-12 11:53
< silku928さん

ご心配おかけしました。

上記の画像は仰るとおり、桂浜です。
私は高知は9年ぶりだったのですが、桂浜に行ったときは砂浜が他の県とはまるで違うのに驚きました。
実は、当方は先日、今度は鹿児島に行ってきたのですが、こちらも駅前が再開発されて変わっておりました。
もっとも、高知の駅前がどうだったかは、あまり覚えておりませんでしたが(笑)。
その意味では、芙蓉さんに置ける高知は私に置ける鹿児島なのかもしれませんね・・・。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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