これ(↑)は、うちのお馬鹿なガキが先日、学校で出された課題だそうです。
自分で漢字を創作する・・・というものですね。
月へんに
羽と書いて
「つねどり」と読ませるなどというのは、わかっているんだかわかっていないんだかって感じでしょうが、思わず、「ほー」と感心してしまいましたよ。
説明(意図)の方も、何だかわかったようなわからないような説明ですし(笑)。
ところで、唐突ですが、
「信念」と
「頑固」の違いは何だと思われますか?
例によって、勝手な私見で言わせて頂くなら、それは「信念という物には
裏付けがいる。それが
理論である。理論的裏付けがない信念とはただの思いこみ、
頑迷固陋に過ぎない。信念と頑固とは似て非なる物なのである」だと思います。
「頑固というのは人の話を聞かないこと。信念というのは人の話を聞いても考えを変えない人のこと」という話を聞いたことがあります。
頑固とは即ち、頑迷固陋のことですから、これはこれで間違ってないと思います。
一方で、その論で行くなら、信念とは、「人の言に耳を貸さないことではない。人の言を聞いてもそれに惑わされないことである」ではないでしょうか?
聞いても考えを変えないというのでは、聞いたか聞かなかったかだけの違いで、頑固と大差はないようです。
即ち、信念とは考えを「変えない」のではなく「変わらない」、そして、その為には、考えが変わらない
「根拠」がいるのです。
「直感」、
「閃き」なども然りでしょう。
しかし、それは一握りの天才にのみ許されることであり、凡人が真似をすることは危険極まりないと思います。
そこで、凡人にとっての根拠こそ、
理論なのだろうと思います。
思想と言い換えてもいいかもしれません。
考えに理論的な背景があれば、人から説得されても、理論が変わらない限り考えを変えることもないし、逆に、変えなければならないときにも柔軟に対応できます。
ただの頑固な人とはここが違うのです。
平太独白