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講演、「黒田家と江」を終え疲労困憊
親愛なるアッティクスへ

本日の福岡城市民の会様より依頼の記念講演・・・、どうにか終わりました。
かなり、疲れました(笑)。
これで福岡での予定は一通り終了しましたので、明日よりまた、宇都宮へ向かわなくてはなりません。
で、昨日も申しましたように、本日の講演は、先方様より頂戴していた「黒田家と江」という演題ですが、そもそも、福岡藩黒田家と今年の大河ドラマの主人公・お江・・・には特に関係はないんですよね。
従って、最初、話を伺ったときは内心、「う~ん」という、少し首を傾げるような思いがあったのですが、「ま、何とかなるだろう」という思いから引き受けました。
まあ、ある意味、腕の見せ所ですしね。

e0027240_20245187.jpgで、先般、栃木県にいる頃、せっかくの機会なので休みの日は史跡巡りに精を出していたのですが、その際、埼玉県の川越市へ行った折のこと、町のいたる所に「大河ドラマ お江 ゆかりの地、川越」と書かれたポスターがあるのに気づきました。
(←川越の地ビール・コエドです。小江戸にかけているんですね。)

ただ、私が知る限り、どう考えても、お江と川越の関係が思い浮かばないんですよ。
で、観光案内所で尋ねたところ、「家光が生まれた間が川越に移築されている」そうで、つまり、家光を産んだのはお江・・・ということでしょうが、係の人も「まあ、こじつけですけどね」と言って笑っておられました(笑)。

であれば、まあ、「黒田家と江」というのもありかな・・・と(笑)。

で、お江さんと黒田家との関係ですが、まず、天正11年(1583年)の羽柴秀吉柴田勝家が激突した賤ヶ岳の戦い黒田官兵衛孝高(如水)は敵将・佐久間盛政の猛攻に対し、著しい奮闘を見せてますから、その後の越前北ノ庄城攻囲戦でも当然、攻囲軍の中にいたと考えられ、あるいは、如水も三姉妹の収容にも立ち会ったのかもしれません。
これが、攻める側の黒田家と攻められる側のお江という、黒田家とお江との最初の接点だと思われます。
その後は、①豊臣家家臣としての黒田家と主君の血縁者の正室としてのお江②同じく、主君の寵姫(淀殿)の妹としてのお江③徳川家家臣としての黒田家と二代将軍の正室としてのお江という関係になるかと思われますが、ただ、お世辞にも関係は深いとは言えず、何度か顔を合わせた程度だったのでは?

で、次に考えられるのが縁戚としての黒田家と江です。
まず、黒田長政継室・栄姫(大凉院)の母の母は徳川家康の実母・於大の方ですから、つまり、於大の方からすると、最初の嫁ぎ先での孫が秀忠で、再婚した家の孫が栄姫ということになるわけで、従って、長政とお江は配偶者同士が従兄弟同士という関係となり、長政の子と、お江の子となると血の繋がった又従兄弟同士となるわけです。
もう一つ、栄姫の実兄・保科正光が秀忠の隠し子(保科正之)を養子に迎えている・・・という関係があります。
つまり、お江から見れば、栄姫は夫の隠し子が養子に入った先の娘・・・ということになるわけです。
ちなみに、栄姫は名奉行・大岡越前大叔母にもなります。

ただ、福岡藩二代藩主・黒田忠之の引き起こした「黒田騒動」と呼ばれる御家騒動にはお江の息子たちの確執が微妙な陰影を投げかけております。
機会が有れば、続きも書いてみたいと思いますが、まずは、これにて。
                                         平太独白
by heitaroh | 2011-06-15 20:48 | 私小説 | Trackback | Comments(2)

明日の講演に向けタイ古式マッサージ中
親愛なるアッティクスへ

e0027240_23192217.jpg明日、「NPO法人 鴻臚館・福岡城歴史・観光市民の会」・・・、略して、「福岡城市民の会」様の周年記念講演を依頼されているのですが、与えられた演題が何と
 「黒田家と江」・・・。
最近流行りの言葉で言うと、いわゆる、ムチャぶりってやつで、いくら、今年の大河ドラマが「江」だからって、黒田家とお江さんにほとんど接点はないという・・・(汗!)

ま、腕の見せ所ですけどね。

ということで、本日は明日に向かって英気を養うべく、行きつけの「タイ古式マッサージ」に来ています。

店主のナタポンさんは、本場タイの人で、とても丁寧なマッサージをしてくれますので、千客万来、なかなかに人気のようで、いつも予約無しでは入るのが難しいようです。
                                         平太独白
by heitaroh | 2011-06-14 23:19 | その他 | Trackback | Comments(0)


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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