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ナイアガラの滝転落死に人は驚きながら死ぬを思う夏の終わり
e0027240_13123751.jpg先週の日曜に、日本人学生らしき人物がナイアガラの滝から落ちたらしいというニュースがテレビで流れましたよね。
結局、木曜日に遺体が見つかったとか・・・。
私はこの滝には行ったことはありませんが、この滝は川の水量も含めてもの凄いものがあるらしく、間近で見ると怖いくらいだ・・・とも聞きました。
であれば、柵から乗り出して撮影する危険には思い至らなかったのか・・・ということが思えてなりません。

ただ、それだけの滝だけに落ちた以上はそうなることは必然だったのでしょうが、本人もまさか、ここで死ぬとは思わなかったでしょうね。

「皆、びっくりしながら死んでいった」とは過酷な戦場体験をお持ちの老漫画家・水木しげる翁の言葉ですが、確かに、「死」なんてものは、「はい、今から死にますよ」といって訪れるものばかりとは限らないわけで・・・。
水木翁の場合も、無論、戦場にいるわけですから、誰も「死」というものを自分には関係ない遠い世界の出来事・・・とは思っていなかったでしょうが、それでも敵の弾に当たって死ぬのならともかく、食料を探しに行ってワニに食われたり、穴を掘っていて土に埋まって死んで行った兵士らもいたといいますから、そういう人たちは、「え?俺、こんなので死ぬの?うそ?え?」って感じだったんじゃないでしょうか。
上杉謙信も戦死した家臣に対し、「驚きながら死んで行くやつがあるか」と言って悼んだ・・・という話も聞いたことがありますから、やはり、「死」というものと隣り合わせの戦場であっても、そういうことがあるものなのでしょう。

となれば、ましてや、危険とは縁遠い平和な日常生活を営んでいる我々としては、突然、死というものに直面したとしても、なかなか、その現実を受け入れることは容易ではないことは想像に難くないことで、実はこの辺は、私にも経験があります。
恥ずかしながら、若い頃海で溺れて死にかけたときには本当に、そう思いましたね。
「え?まさか?俺、こんなことで死ぬの?まさか、え?」・・・って。
他にもまだありますが、多かれ少なかれ、そういうことは考えましたね。

e0027240_13403989.jpg

この方も「ここからロープで滝壺まで下りてくれ」と言われれば十二分に気を付けられたでしょうが、「ちょっと乗るだけなんだから」という安易な気持ちがあったのでしょう。
でも、私がそこに居て、その人を責められたかと言われれば、ちと、自信がありません。
親としては、「運」で済まされる話ではないでしょうが、その人と私とにどれだけの差があったのかと考えると・・・。
                                         平太独白
by heitaroh | 2011-08-28 07:57 | 思想哲学 | Trackback | Comments(0)


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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