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「哀れで愚かな鳩山」に捧ぐ懸案一挙解決快刀乱麻の妙策
親愛なるアッティクスへ

一昨日の14日付の米紙ワシントン・ポストで、鳩山由紀夫首相は「核安全保障サミットでの最大の敗者哀れで愚かな日本のハトヤマ首相」と酷評されたそうですね。
オバマ大統領に首脳会談を申し込んでもまったく取り合ってもらえなかったそうで、結果、「唯一の残念賞は、夕食会で『非公式な』会談ができたことだ。メイン料理とデザートの間の、どこかだろうか」と皮肉られたとか。
平野博文官房長官などは、昨日の会見で「一国の首脳に対する表現としては、いささか非礼」として不快感を示したそうですが、同紙に、「鳩山首相はオバマ大統領に2度にわたり、米軍普天間飛行場問題解決を約束したが、まったくあてにならない」と言われては返す言葉はないでしょう。

また、日経新聞によると、席上、鳩山首相がオバマ大統領に、「5月末までに決着させたい。大統領もぜひ協力願いたい」と述べたところ、オバマ大統領は、「しかし、進展していない」と述べ、さらに、「きちんと責任を取れるのか」とまで言ったとか・・・。
この点、如何にもアメリカ側の「冷ややかさ」が伝わってくるような気がしますが、その上でなお、理解に苦しむのが、首相が、「5月末までに、『①米国②県外も含めた地元③連立与党』の合意が得られた案が発表される」と昨日のインタビューで語っていたことです。

5月末までの合意を連呼するのであれば、もはや、「どれを取って、どれを捨てるか」の問題で、3つすべての合意が得られた案などというのはあり得ないんじゃないんですか?
アメリカでああいう扱いを受けながら、まだ、今の時期にこういう現実逃避のような事を言っているということ自体、首相の見識を疑います。
おそらく、その時が来たら、否応なしに現実的な案を公表せざるを得ないのだと思いますが、そしたら、今度はまた、あちこちから反対意見が出て、またまたまた前言撤回で「必ずしもそういうことを言ったわけではない」とか言い出して、集中砲火を浴びて立ち往生・・・てなことになるんじゃないですか?
残念ながら、首相は、もはや、自ら「総理の器ではない」と公言しているように思えてなりません。

で、それらを踏まえた上で、なおかつ、その他の暗礁に乗り上げている懸案事項も含めて、すべて、一挙解決に導ける快刀乱麻を断つの妙策があります。
それは、再度、「実行可能なマニフェストを作った上で、もう一度、国民に信を問う」ことです。
「今更、そんな、ど恥ずかしいことができるか!」と言われるかもしれませんが、でも、これをやらないと、民主党はこれらのねじれ現象に苦しみ続けることになりますよ。
無論、国民がそれで理解してくれるという保証はありませんし、今の内閣支持率を見ていると厳しい戦いも予想されます。
そうなると、鳩山さん自身も在任期間が記録的な短命に終わることも考えられ、少なくとも、民主党のためにはならないでしょうが、政権が真に日本国というものの先行きを憂えるなら、嘲笑を浴びてでも、一度、リセットして出直すべきだと思うんです。
幸い、自民党もあの体たらくですから、民主党にとっても、今が、一番、好機ではあるはずなんですけどね。
                                         平太独白
by heitaroh | 2010-04-16 08:46 | 政治 | Trackback | Comments(6)

いつの世もオヤジの吐息は飲み屋の天井に在り・・・
親愛なるアッティクスへ

昨日は今年、最初で最後の忘年会でした。
小料理屋天井というものは、いつの時代も、オヤジのため息を受け止めてきたんだろうな・・・などというくだらないことを考えつつ、気心の知れた知己らと杯を重ね・・・。
でも、いつも最後まで付き合ってくれる某友人が昨夜は裏切ってくれたおかげで、本日はそれほど二日酔いは酷くないみたいですが、もっとも、頭の中は今日の福岡県地方の天気と一緒で、「曇り時々雪、時折、陽射しが差すでしょう」・・・みたいな感じですけどね(笑)。

ということで、本日も手抜きでその席で出た話からです(笑)。
まず、仲間の一人が「大学時代の野球部のOB戦に東京まで行ってきた」そうで、話題がバッティングセンターの話から、子供のソフトボールの話になったのですが、もう、我々の子供の頃とはまるで違って、どこも、プロ野球予備軍みたいな感じなんですよね。
私が、「もっと、子供の、楽しむ野球で良いんじゃないかと思うんだけどな」・・・と言うと、それを受けて友人が、「俺たちの頃は、そこら辺の空き地なんかがたくさんあったから、学校が終わったら、皆、そこへ集まってやってたんだけどな」と言いました。
でも、これには、私は少々、違和感が有り、「何言いようとな。俺んところは空き地やらなかったばい。公園ビルの屋上が遊び場ばい」・・・と(笑)。

e0027240_14571373.jpg
(  私の原風景です。ちなみに、私の少年時代・・・というと、なぜか、浮かんでくるのが「バロム1」という子供向け特撮番組です。それほど、好きだったわけでもないし、当時は仮面ライダーウルトラマンなどの方がメジャーだったんですけどね・・・。)

で、もうひとつ、我々の中で出た話での感触ですが、鳩山由紀夫総理に対する評価は少し凋落気味のようですね。
特に、普天間での優柔不断ぶりを批判する声が強かったのですが、まあ、私的には7月参院選までとにかく、ごまかしながらでも、先送りしかないかな・・・と思ってたんで、それほど違和感は持たなかったんですが、彼らに言わせると、「だったら、オバマの前で良い格好するな」ということだったようです。
確かに、鳩山さんを見てると、安倍、福田、麻生の旧自民党の総理大臣たちと何が違うのかな・・・という気もします。
日米の政権は連動する・・・とは、以前から平太郎独白録 : 連動する日米の政権・・・。そして、小泉後・・・。で申し上げてきたことですが、米民主党政権の登場に歩調を合わせるようにして登場した日本の民主党政権ですが、オバマくんの支持率が落ちていることを考えると・・・、こちらも連動しなければ良いんですけどね。
もっとも、かつての細川護煕内閣と違い、今回は民主党の安定多数ですから、いずれにしても、首班は民主党内で出る事になるのでしょうが。
                                         平太独白
by heitaroh | 2009-12-18 17:47 | 社会全般 | Trackback | Comments(0)

万里の長城に佇む大統領にヒートテックは寒いの理 後編
親愛なるアッティクスへ

少し間が開いてしまいましたが、今更ながらの後編・・・、このシリーズのシメです。

盧武鉉前韓国大統領も、オバマ現アメリカ大統領も、もう少し、日本の小泉純一郎元総理のように、支持率低下について聞かれたなら、「支持率に一喜一憂せず」なんて、平然と言い放つくらいあって良いと思うんですよね。
所詮、支持率なんて、上がったり下がったりするもんなんですから。
(でも、小泉内閣は国民の支持率に支えられていた政権でしたから、本当は小泉さんにはもの凄い、精神的重圧があったんでしょうね。彼が、あれだけ、国民の人気が高く、再登板の呼び声があったにもかかわらず、それを振り切るように引退を決めてしまったのも、本音の所では本気で「もう、二度とやらない」、「とてもやってられない」・・・みたいなところがあったのかもしれませんね。)
ましてや、かつて、日本の岸 信介総理は国会議事堂デモ隊に取り巻かれようとも、頑として、考えを変えることはなかったわけで、そういう意味では、政治家というものは、ある程度、横着で良いと思うんですよ。

であれば、オバマくんも、子供に、「どうして、あなたは皆に好かれていたのに、今ではこんなに皆から嫌われているの?」などと聞かれたら、顔を引きつらせたりしないで、傲然と胸を張り、「君も覚えておくが良い。人は本当に自分が正しいと信じたことを行えば、悪く言われるものなのだ」・・・くらいのことを言うべきだと。

ちなみに、万里の長城は私も行きましたけど、私は特に何も感じませんでしたね(笑)。
むしろ思ったのが、この石の積み方は日本人だったらあり得ないな・・・と。
図に書くとわかりやすいのですが、日本人的には、坂をまず一旦、平坦に削り取り、その上に平行に積んでいくのでしょうが、万里の長城では地盤を削り取ることをせず、そのまま、坂の角度に合わせて斜めにレンガを積み、間をモルタル(?)で調整している・・・という。
まあ、地震がないということが前提の国らしい発想だな・・・と。
もっとも、日本だって、レンガブロックなどというものが入ってきたのは明治以降のことで、レンガというものが普及しなかった日本ゆえに良いように言えることだ・・・というご指摘があるかもしれませんが、そもそも、日本人が採用(普及)しなかった中国伝来の物として、「宦官」、「家畜」・・・と、もう一つは何でしたっけ?、忘れましたが、それらプラス、私は、「レンガ」というのもあるのではないか・・・と思います。

e0027240_1149484.jpgこの万里の長城でも、始皇帝の建築・・・と言われてますが、実際に先日、オバマくんが行ったやつはの時代の物で、大半が確か北虜南倭の時代に補強された物のはずですから、おそらく、16世紀後半の物ですよね。
であれば、日本は戦国時代であり、平城に移行する前の山城石垣を見ても、随分、趣が違うように思います。
(←13世紀元寇防塁・・・ではないかと言われている物です。もっとも、こちらは、波打ち際ですからこういう積み方になるのでしょうが・・・。)
もっとも、中国のレンガで出来た防塁日露戦争の頃まではしっかりと砲弾を跳ね返したそうですから、機能が十分であれば問題ないわけで。

                                         平太独白

by heitaroh | 2009-11-28 07:05 | 国際問題 | Trackback | Comments(2)

万里の長城に佇む大統領にヒートテックは寒いの理 中編
親愛なるアッティクスへ

昨日の続きです。

e0027240_12211847.jpgその、オバマ大統領くん(?)ですが、元々、閣僚経験があるわけでなし、経験不足・準備不足で大統領になったという面は否めなかったものの、多くの人がそうであると思いますが、私も彼は平太郎独白録: オバマ氏の大統領就任はアメリカ復活の最後の希望と危機でも申し上げたように、ブッシュのデタラメな政策を軌道修正するという意味で、もう少し、「やる」と思ってましたよ。
それが、大統領になって以来、この1年、何をやっていたのか・・・と言いたいくらいに影が薄く、目立った実績がないことから、批判離反に晒されているようで・・・。
(←彼の登場には全世界が旭日昇天を見る想いで期待していたんですけどね・・・。)

この点で、思い起こすのが、韓国の盧武鉉前大統領・・・です。
それまでの、何かしら旧時代のしがらみを引きずっていた政権とは違い、しがらみとは無縁の新しい時代のリーダーとして韓国国民の期待を一身に背負って登場しながらも、生真面目ゆえか、国民世論というものの行方を気にしすぎ、右にも左にも振り子が振れなくなって、支持率が低迷・・・。
結果、「俺が一体、何をした!」というほどに不人気だけが先行して、挙げ句が退任後の悲惨な最期に繋がった・・・という。

それはオバマくんにとっても決して他人事ではなく、今のままの右からも左からも支持されないという状態が続くことは、彼自身の生命にも影響してくると思います。
支持を失った大統領など排除する意味はない・・・とお考えに成られるかもしれませんが、反面、殺す側からすれば、支持を失ったところで殺した方が容易だということもまた事実なんですよ。
それなりに支持されていた大統領を殺すから、未だに「J・F・K」なんて映画ができるわけで・・・。

以前、テレビのインタビューで元アメリカ議会予算局局長 ダグラス・ホルツエーキンという人が、「大事なのは、約束したことがうまく行かなかったら規模を縮小すればよい」と言っていたのを聞いて感心したことがあります。
この方、見た目はあまり、風采が上がる人ではなかったのですが、さすがに、これまで、アメリカ国家予算の実務を司っていた方のそれだけあって、思わず、「凄いことを言うなぁ」と感じ入りましたね。
「外国人投資家たちがアメリカ予算に恐れを成すことがないように」と続けた後、再び、「一旦、規模を縮小し、再びそこから進めば良い」・・・と繰り返して言っておられましたが、つまりは、公約に囚われるな・・・ということでしょうか。
「公約違反だ!」と言われたら、「いや、やっているよ。ただ、予定していたより今は規模が小さいだけで」・・・と言えと。
同じ事は、日本の民主党にも言えるんじゃないでしょうか・・・。

と、ここらでちょうど時間となりました~ということで、また、次回に続く・・・ということでよろしくご理解ください。

                                         平太独白
by heitaroh | 2009-11-20 08:46 | 国際問題 | Trackback | Comments(0)

万里の長城に佇む大統領にヒートテックは寒いの理 前編
親愛なるアッティクスへ

e0027240_14313531.jpgここ数日、めっきり寒くなってきましたね。
(←シベリアです(笑)。)

で、私、昨年、周囲から「ユニクロヒートテック暖かい」と聞かされていましたので、それならば今年は買ってみようかな・・・と思っていたところ、家人から、「アナタ以外の分はすでに全員買ったよ」と平然とした顔で告げられました・・・。
で、先日、たまたま、通りかかったら改装成った博多デイトス(博多駅の中にある名店街みたいなものです。)にユニクロが入っているのを見つけ、「どうせ、俺は生まれたときから独りだぁーー」という思いを噛み殺しながら、シャツと靴下を自分の分だけ買いました。

で、ユニクロがCMでやってるじゃないですか。
「東京3℃」「ニューヨーク0℃」なんつって、モデルさんが薄着で歩いてるやつ・・・。
さぞかし暖かいんだろうな・・・と思って、いつもより薄着で外出したところ・・・、寒い寒い!
見事に風邪をひいたようで、本日、鼻水をすすりながら活動しております。

などという、くだらない話はさておき、今朝の新聞を見たら、昨日、アメリカオバマ大統領中国を訪問し、万里の長城に行って、寒い中、一人で城楼まで歩き、しばし、冬景色の山々に見入った・・・ということが書いてありました。
曰く、「神秘的だ。悠久の中国の歴史を思い起こさせてくれる」と・・・。

思えば、ナポレオンエジプト遠征の折、戦闘前に兵士に向かい演説し、「兵士諸君!四千年の悠久の歳月がピラミッドの頂上から諸君の戦いぶりを見つめているぞ!」と言ったといいますよね。
同様のことを、私が師と仰ぐ、元帝国陸軍参謀で兵法評論家の大橋武夫氏は「大東亜戦争において、万里の長城付近で戦った我々もそんな心境だった」とその著書の中で語っておられました。
壮大な歴史遺産というものが、人に何かを感じさせるとしたならば、昨今、子供にまで、「どうして、あなたは皆から嫌われるようになったの?」となどと言われるほどに、あまり芳しい評判が聞かれなくなった私と同級のアメリカ大統領は一人きりで、しばし、万里の長城の寒風の中に佇み、一体、何を考えたのか・・・。
意外に、「何だ、ヒートテックは寒いじゃないか」・・・とか(笑)。
「もっと、厚いやつにチェンジ」・・・とか言ったりして(笑)。

まあ、冗談はさておき、私が見る限り、彼は今、惑いの中にいるように思います。
同年の誼で、オバマくんのために言わせていただくと、「まず、軸となる自分の考えを持ったならば、後はもう、あまり、人の言うことを聞くな」・・・とアドバイスしたいですね。
この政策を実行することによって、この方面の人々の支持を失う・・・ということは、反面、実行することにより支持してくれる人もいる・・・というでもあるんですよね。
それが、今はどちらにも思い切って重心を傾けない状態が続いているから、結局、どちら側の人も不満を持ってしまう・・・という一番、最悪の結果になっているように思います。

明日に続く・・・と思います。
                                         平太独白
by heitaroh | 2009-11-19 08:13 | 国際問題 | Trackback | Comments(2)

酔った勢いで書いたオバマの演説原稿書くならこれの論理
e0027240_18184583.jpg「極めたと
 思うた道の
  向こう側」

    梁庵平太

まだまだ、道は遠い・・・(笑)。

(←眺めが良いと言えばよかったのでしょうが特に何があるわけでもないのに・・・。秀吉を詠んだ名護屋城の句を思い出します(笑)。)

ところで、以前、オバマ米大統領の就任式での演説原稿が日本でも話題になりましたよね。
あの原稿を書いたスピーチライターのジョン・ファブローという人はまだ27歳だと聞きましたが、実は、あのとき、私は世間の評判ほどには、あの演説(原稿)がそれほど素晴らしいものだとは思いませんでした。

で、この連休中、酔った勢いで、さわりだけ作ってみました。
オバマっちの「イエス・うぃー・きゃん」を思い浮かべながらどうぞ(笑)。
以下、開陳開陳・・・。

「私は誰だ?
そう、世界はもう知っている。

私は聞きたい。
君たちは誰なんだ・・・と。
君たちは皆、自分が何者なのか知っているのか?
知っていたら教えてくれ、一体、何者なのかを。
私は言おう。
我々は、まごうことなき同じ人間なのだと。

頼みたいことがある。
皆、今、この瞬間、傍にいる人を、あるいは、自分を、見つめて欲しい。
種という点で、人間として、何か違いがあるのだろうか。
皆、多少の違いはあっても、肉があり、骨があり、そして、一人一人に人間としての意思がある。

残念ながら、人間が生きている限り、世界から争いは無くならないだろう。
だが、お互いに、もう少しだけ、ほんのもう少しだけ、寛容になってみることは出来ないだろうか。
我々は見た目は皆、それぞれ多少違うかもしれないが、まごうことなく、同じ人間なのだから・・・・」
・・・続く。
(飲んだら、こういうときに集中力が続きません(笑)。)

とまあ、与太話はこれくらいにして、本日の本題です・・・と行くつもりだったのですが、どうやら、余計なことばかり書いていたおかげで時間が無くなってしまいました(汗!)。
ということで、本日のお題はまた明日・・・ということで、平に・・・(笑)。
                          平太独白
by heitaroh | 2009-09-24 00:17 | 私小説 | Trackback | Comments(2)

金賢姫と「大統領の理髪師」にみる帝国日本はマシ?の論理
親愛なるアッティクスへ

大韓航空機爆破事件、実行犯・金賢姫(キムヒョンヒ)元死刑因・・・。
あの事件については、当初、事件の詳細が判明する前の時点では「犯人は日本人かも」という報道も為されていたのですが、その後、彼女の顔写真が「蜂谷真由美」という日本人名と共にテレビに映し出されたとき、父が、「あ、これは韓国人だ。間違いなく韓国人の顔だ!」と強く言い切りました。
当時は、父以外の家族は誰も標準的な韓国人の顔など知りませんでしたから、自信を持って言い切る父の姿には少々、困惑を隠しきれませんでしたが、むしろ、私が印象深かったのは、その後、彼女が逮捕されて口元を大きなマスクで覆われて飛行機のタラップから降りてくる映像の方でした。
このとき、なぜか、ふと、「こいつ俺と同年なんじゃないか」という感が頭をよぎったのですが、その後、事態が解明されていくと、やはり私と同級生だったことがわかり、改めて、この異郷の大罪人が生きてきた半生と、これからどうなるのか・・・について思いを巡らしたことを覚えています。

その後、彼女は特赦を受け、ひっそりと暮らしていたと聞いていましたが、最近では、「あの事件は実は韓国側が仕組んだのではないか」という「韓国側陰謀説」に巻き込まれ、随分、翻弄されたとも聞きました。
これはこういう事件が起きたときには往々にして出てくる韓国特有の現象のようですが、それを理解するにはその背景となる韓国の軍事政権時代というものの凄さを知る必要があるように思います。
実は、私も、知識としては多少のことは知っていたのですが、改めて、そのことを強く思ったのは、韓国映画、「大統領の理髪師」を見てからです。
コメディタッチで描かれてはいましたが、そこに映し出されている軍事政権時代の韓国国民というものは、「大日本帝国に置ける日本人」などよりは遙かに過酷でしたよ。
以前見た「スターリングラード」という映画でのソ連軍将校は、「兵隊に銃は二人に一つ、銃を持たない方はただ弾だけをもって敵に向かって走れ!」などという無茶苦茶な命令を下していましたから、これらを考え合わせると、改めて、「帝国日本はもしかしたらマシな方だったんじゃないか」と気がしてきました(汗!)。
たとえ三八式歩兵銃でも、日本軍にはとりあえずは一人に一挺はありましたからね。

ちなみに、思えば、私と同級生ということはオバマ君(?)や故ダイアナ妃とも同級生になるわけで、そう考えれば、「独裁国家北朝鮮でエリートの家庭に生まれ、幼少期をキューバで暮らし、国家の命令により大量殺戮を行った女」と「超格差社会アメリカで白人の母と黒人の父との間に生まれ、インドネシアで少年時代を送りアメリカ大統領になった男」に「階級社会イギリスの上流階級に生まれ、王妃となり、人の目に追われ、最期はエジプト人の恋人と共に事故死した女」・・・。
言うならば、同じクラスの可愛い子チャンの優等生と色黒の秀才君に美人のお嬢様がいる・・・ようなものでしょうか(笑)。
そこに我が身を滑り込ませたならば、同じ時間を共有してきたという意味では凡人として人生の標本の一形態という点では感慨深い物を感じますね。
                                         平太独白
by heitaroh | 2009-04-10 08:28 | 国際問題 | Trackback | Comments(0)

オバマ氏の大統領就任はアメリカ復活の最後の希望と危機
親愛なるアッティクスへ

私と同級生のオバマくん(?)、ついに大統領の座をものにしましたね。
ただ、私は、彼の生命が任期中、危険にさらされる可能性は50%くらいあるのではないかと思っています。
そして、彼の身に万一のことが有れば、もう、アメリカ復活再生への道は完全に道が閉ざされてしまう・・・、なぜか、そんな気がしてなりません。

オバマ氏の生命が危険にさらされることについては、多くの方が、同様の危惧を持っておられるようですが、それは主として、オバマ氏が合衆国史上初有色人種大統領となることを挙げられておられるようです。
が、私は、単に肌の色の問題だけにとどまらないと思っております。
KKKのような、単なる白人民間組織だけの行為なら、政府権力からすればいくらでも押さえ込む術はあるでしょう。ケネディの時も、単なるマフィアだけの恨みであれば、世界に冠たるアメリカ大統領暗殺されるということはなかったはずです。)

おそらく、オバマ氏は大統領就任後、まずはブッシュのこれまでのデタラメな政策見直しに着手することが予想されますが、それは、言い換えれば、これまでブッシュを操って莫大な利益を得てきた人たちにとっては容認し難い暴挙に映るでしょう。
で、その人たちがオバマの排除を画策するのに、KKKなどは自分の手を汚さずに目的を達成できる、実に都合が良い存在なわけです。
となれば、実行犯はその連中にやらせ、彼らが取り組むのは、自分たちの権益擁護し、オズワルド単独犯行にしてしまうことができる人物を政権に据えることでしょう。
(ちょうど、ケネディのときに置けるジョンソン副大統領のような存在ですね。)
それだけに、もし、オバマ氏の身に万一のことが有れば、それは単に彼個人の災厄というだけにとどまらず、アメリカは再び、ブッシュの時代に逆戻り・・・どころか、今後も、ブッシュ路線を突き進むことが既定路線になってしまう可能性が高いと・・・。

思えば、古代ローマ帝国でも、時代が進むにつれて、セプティミウス・セウェルスというアフリカ出身の皇帝が登場しています。
セウェルス家は、元々、何百年も前イタリア本土から移住したローマ人だったといいますが、彼自身は、何代にも渡って、現地人との混血が進んだ北アフリカ系ローマ人であり、また、彼の母は生粋のローマ人だったといいます。
(確か、オバマ氏の母は白人でしたよね?)

セウェルスは、皇帝に就任すると、度重なる皇帝暗殺と各地の軍団指揮官たちによる勝手な皇帝就任宣言により、混乱の極みにあった当時のローマ帝国を、瞬く間に統一
さらに、ローマの混乱につけ込み、勢力を伸ばしていた隣国、パルティアに攻め込み、首都陥落させると、ローマの安全保障上重要な地域であった北メソポタミアをローマ属州に組み込み、帝国に安定をもたらす。
次に、政敵を支援したとして多くの元老院議員粛正し、権力を盤石の物にすると、次いで、軍事費の負担を軽減するために軍制の改革を行い、ローマ軍の質的な向上を図るなど、見事な手腕でローマ立て直しに邁進するも、彼が遠征先であっさりと部下に暗殺されると、ローマは再び衰退の坂を転がり落ち始めた・・と。

世界のためにも、オバマくんが任期と生命を全うすることを切に望んで止みません。

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by heitaroh | 2008-11-14 19:35 | 国際問題 | Trackback | Comments(6)

オバマ候補の勝利宣言に見る副大統領の・・・
親愛なるアッティクスへ

e0027240_134352.jpg今年の福岡県地方は、未だに梅雨入りしてません。
今日も、しっかり梅雨の晴れ間(?)してますし・・・。

で、昨日もちらと触れたように、ついに、バラック・小浜・・・じゃなかった、バラク・オバマ候補が勝利宣言しましたね。

もっとも、国際政治ジャーナリスト日高義樹氏は、かなり、早い段階で、「民主党の候補争いはヒートアップしているが、最終的に大統領は共和党マケイン氏になるだろう」ということを明言されておられました。
曰く、「今のアメリカの空気は、まだ女性有色人種の大統領が出ることを容認するところまでは行っていないように感じる」と。
まあ、この辺は、氏自体が、元来、共和党寄りの人脈を持つ人ですから、すべてを盲信する必要はないでしょうが、アメリカにこういう空気が存在するのが事実であるならば、ここまで両者の争いが長期化、かつ、深刻化したのは、民主党候補には致命的だったように思えます。
この点では、5日夜に、オバマ上院議員は、敗北したヒラリー・クリントン上院議員とワシントン市内で会談し、長期の指名争いで深刻化した党内の亀裂を修復するため、また、両氏が11月の本選挙に向けた協力の仕方を協議したと言われていますが、ちと、手遅れだったのではないでしょうか。

でもって、ヒラリーさんは副大統領になりたがっている・・・って声も上がっていたようですが、この点で、副大統領という役職は、今回に限っては、従来と違い、少々、意味深な意味合いをもっていましたよね。

なぜなら、米民主党大統領候補指名者となるのは、他ならぬオバマ上院議員だからです。
オバマ氏については、今日のニュースでも流れていたように、「米国の黒人の6割近くが、オバマ議員の身に危険が及ぶと懸念している」と言われていることからもわかるように、もし、万一、彼が大統領になった後に暗殺でもされれば、代わって、大統領になるのは副大統領ということになり、オバマ氏としても、自分が死ぬことを望んでいるような人を副大統領には置くのは物騒で仕方ないでしょうし、ヒラリーさんも、何かあった場合、ケネディに置けるジョンソンのように、ヒラリー黒幕説が取り沙汰されるのも迷惑な話でしょう。
(その意味では、ヒラリーさんにはむしろ、国務長官の職が相応しいかと。)
まあ、結局、ヒラリーさんは、副大統領候補となることを求めない考えを陣営を通じて表明したと言いますが、これも、懸命な判断だったと思います。

もっとも、古代ローマ帝国だって、時を下るに連れて、アフリカ出身皇帝も出てくるわけですから、有色人種の大統領が出てくるのも、押しとどめることが出来ない時の流れなのだと思いますが。

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by heitaroh | 2008-06-07 08:37 | 国際問題 | Trackback | Comments(4)


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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