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地震見舞い御礼
親愛なるアッティクスへ

地震の件、ご心配をお掛け致しました。
まさか、自分が地震で心配されるとはにも思ってませんでした。
これが大多数の福岡人の感想だと思いますが、それだけに皆、どういう心構えだったかがおわかり頂けると思います。
休日の午前中だったのが、不幸中の幸いで、あれが平日、もしくは午後だったら、けが人は軽く200人くらいは増えたのではないでしょうか。

当日朝、私は女房子供が近所の友達とボーリングに行くというので、久々に一人でくつろげるとばかり、DVDに撮りだめしていた映画でもみようと、コーヒーメーカーに水を汲んで、テレビの前に座ったところ、ぐらぐらっと来ました。
大して驚きはしなかったのですが、10秒くらい続いたでしょうか、これ以上大きくなったら、さすがにまずいなと考えて、廻りを見渡し、とりあえず、下敷きになるようなモノはないなと確認したところで、地震が収まりました。
立っていられるような状況ではなかったですが、家の中のモノは何一つ落ちませんでした。
(もっとも、夕方になって、座敷を開けたら、そこだけ置き時計、額などが散乱してましたけど。)

で、テレビを付けて、女房にメールを送ったら無事だということだったので、仕切り直しに、また、コーヒーにスイッチを入れようとしたら、突然、にぎやかに声。
いきなり、女房たちが帰ってきました。
上記の通りの理由で、私としてはそれほど大地震という印象はもってなかったのですが、さすがに安普請(?)のボーリング場、結構、揺れたそうです。
こっちは、ちょっとは揺れただろうけど、そのまま続けてボーリングやってるもんだとばかり思っていたので、「あれ?帰ってきたの?」って感じで意外でしたが・・・。
さすがにちなみに、ボーリング代はただになったそうです。

ただ、今回の地震で私の印象に残ったのは、ニュースというのはこうやって作られていくんだなというものでした。
不謹慎でしょうが、初めて自分がニュースを内側から見る立場になって、そう思いました。
沖合が震源地だっただけに、沿岸部の埋め立て地や震源に近い島などは、実際、家屋倒壊、道路陥没、通行止めなども含め、被害が大きいところもあったし、決してそこに嘘はないのでしょうが・・・。
実際、今朝は、普通にセールスの電話かかってきましたよ。博多弁で。
それに、翌日の全国ニュースのトップは海賊人質解放でしたし。
まあ、こちらも我が福岡県と言えばそれまでなんですが・・・。

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by heitaroh | 2005-04-28 22:09 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)

楽天迷走
親愛なるアッティクスへ

一昨日から風邪ひいて、特に昨日は一日寝てましたので、「そうだ!サウナに行こう!」と思いたち、ガキ連れて、博多港に突きだしたところにあるスーパー銭湯に行ってきました。
おかげでどうにか、今日は出社できているのですが、まだ、ちょっとふらふらしてます。
しかし、今時のスーパー銭湯は洒落てますね・・・。

そんな状態で今朝、朝刊を開いて「ん?!」と思ったのが、楽天キーナートGM解任でした。
昨日の試合開始前には、三木谷オーナーは田尾監督とも話し合ったそうで、その際、コーチ陣の配置転換を指示して難色を示されたとか・・・。
これは、まさしく、選手補強に金をかけないでいて、現場の運用に直接口だけは挟む・・・「金は出さんが口は出す」という、昭和時代における球団経営弊害の最たる物ではないですか!
最近、ようやく改善されてきた弊害を今頃、彼は実行しているのです。
そして、これこそが、方向性無き楽天球団が必然的に当面する蹉跌であったと言えるでしょう。

思えば、これこそが、「世界一」を旗印にした孫正義氏率いるソフトバンクと、銀行員上がりらしく費用対効果しか念頭にない三木谷氏率いる楽天の差であり、言うならば、「天下布武」を明示した織田信長と、出てくる課題に対応しながら、ただ漠然と行けるところまで行こうという武田信玄他の群雄らとの差とまったく同質の物だと思います。
この一事だけでも、孫・三木谷両者の歴然たる「」がおわかり頂けるのではないでしょうか。

一方で、去年、プロ野球の球団数を減らすの増やすのとやっているとき、近鉄やロッテなどのパ・リーグ球団のファンは、俎上に上がるたびに悲痛な叫びをあげてましたが、この姿は私にはまさしく、いつか来た道に見えました。
そう、博多にはかつて、西鉄ライオンズというものがあり、負け出すと誰も球場に足を運ばなかったくせに、これが無くなるとなると、突然、ファンが沸いて出ました。
「無くなると 聞いた途端に ファンが増え」 平太郎

つまり、ファンという物は無責任なものだということです。
三木谷氏のやり方では、費用対効果が裏目々々に出る悪循環に陥る可能性が高いように思えます。
かつて、経営破綻した拓銀が洞爺湖でしたっけ?どこかのホテルの経営権を経営不振を理由に融資先から奪い、実態は天下り先の一つにしようとしたことがありましたが、拓銀OBの支配人は業績を改善する為に費用対効果だけを考え、エントランスに飾ってあった生花などを、すべて造花に取り替えるなどの経費切りつめ策を指示したそうですが、そういった一連の改善策の結果、高級感がなくなり、客足が遠のき、それが客の単価を下げることになり、さらにそれがまた、従業員の士気を下げ、客足を遠のけるという悪循環で、結局、ホテル経営の専門家に経営を依頼したということがあったように記憶しております。
まさしく三木谷氏は目先の問題のみにとらわれ、収支を単体でしかみていないようです。

事業の中での占める割合は大きいけど全てではない
やはり、彼は参謀の器なんでしょうか・・・。
三木谷氏の頭の中には、元々、思想というものが欠落しているようです。
彼の課題としては、マクロでは「方向性」、ミクロでは「イメージ(戦略)」という物が欠けているように思えてなりません。
好漢惜しむらくは兵法を識らず・・・でしょうか。

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by heitaroh | 2005-04-27 23:06 | スポーツ | Trackback | Comments(4)

マスターが自分で書くからマスタープラン
親愛なるアッティクスへ

西鄕隆盛隠家跡二日酔いです。
久々に昨日は飲んでしまったとです(ToT)

で、今日、久々にあの「親不孝通り」に行ったら、このような物が立ってました。
西鄕南洲翁隠家跡」と書いてあり、横に明治十年と・・・。
西鄕隆盛は博多に居たことがあるんですね。
初めて知りました・・・。
でも、明治10年と言えば、西南戦争の年ですから、それ以前、おそらく安政の大獄のときか、征韓論に敗れて下野するときかと思うのですが・・・。

ところで、以前、私が取っているメルマガに楽天三木谷 浩史社長がコメントしたことについての記述がありました。
曰く、「中核になる技術は外注してはならない。楽天のショッピングサイトを作る上で基本設計の部分は、社長の自分と副社長とが会社設立時に学生を一回10万円払って家庭教師に雇いプログラミングから勉強した」・・・と。

それこそが、まさしく、以前申し上げたことがある「マスターが自ら書くからマスタープラン」だと。
私自身、いつの間にか、この言葉の意味、いや、意義を忘れかけていたようです。

どういうことかと申しますと、この場合のマスターとはバーのマスターではなく、「司令官」という意味であり、マスタープランとは「作戦計画」というような意味だったと記憶しております。
で、この言葉自体は、確かイギリスの将軍の言葉だったと思うのですが、20年くらい前に、何かの本の中でみたのですが、なぜかこの言葉が強く印象に残ってます。
つまり、「司令官が自ら立案する作戦計画」という意味で、一見、当たり前のようですが、逆に言えば、如何に作戦計画というものが参謀任せで、出来上がってきたものを承認するだけだったか・・・、すなわち、自ら立案する司令官が少なかったかということでしょう。
この将軍もまた、戸惑う周囲に、こういうダジャレの形で自分で立案する旨を言わないといけなかったということ自体、それを裏付けていると思います。

参謀に一任して、要所だけチェックするというのも、確かにひとつのやりかたではあるのでしょうが、やはり、司令官が自ら作戦計画を書き、参謀はその作戦計画に助長補短策を講じると言うのが、私は本来の姿であると思います。
ただし、TOPが何もかも全ての実務をすればいいのかと言えば、やはりそうではなく、何よりそれは実際問題では不可能でしょう。
ということで、それに対する回答が、その三木谷社長のコメントだと思うわけです。
                        平太独白
by heitaroh | 2005-04-26 17:57 | 経済・マネジメント | Trackback | Comments(2)

NASAぬ仲?
親愛なるアッティクスへ

昨日、電力会社の何たらフェアに行ってきたのですが、そこでNASA提供による立体地球儀ソフトなるものを見てきました。
地球儀を画面上で廻したり、拡大したりでき、結構、面白かったので、「これ、売ってるんですか?」と聞いたら、「いえ、無料でNASAからダウンロードできますよ。」とのことでした。
で、早速、今日、ダウンロードしようと思い、「立体地球儀ソフトWORLD WIND」で検索してみたところ、NASAのHPで詳細に取り上げられてました。
で、早速、ダウンロードしてみましたが、さすがNASA!
かなりの出来映えで、子供の学習にもお勧め!使えますよ。
http://worldwind.arc.nasa.gov/

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by heitaroh | 2005-04-25 17:30 | その他 | Trackback | Comments(0)

信長が西向きゃ家康は東!
親愛なるアッティクスへ

去年、プロ野球が「選手の給料高すぎる」とか、「球団同士も共存共栄でなければ」とか、「球団数は減らせ」、「いや、増やすべきだ」とか、「ドラフトは」、「選手の大リーグ流出を・・・」等々と、百家争鳴、混沌としていたとき、孫正義氏が福岡ダイエーホークスの買収に名乗りを上げたわけですが、彼だけが、その混沌の中で「世界一の球団を作る。」とはっきり目標明示したわけです。
私は、彼がそれをし得たことに本当に驚きと感銘を覚えました。
孫さんが快刀乱麻、目標を指し示したことは、机の上ばかり見ていた私に「頭を上げて遠くを見ろ!」と言ったように思えたからです・・・。

さんが明示した物、それこそが、これまでにも何度も申し上げております方向性だと思います。
方向性とは、下から順に「戦闘→戦術→戦略→目標→目的」と、これらをつなげた物であり、下から積み上げていくことは、その都度、必要なことをしていくことであり、それほどの難事ではないのでしょうが、これに一貫性を持たせる為には、上位を先に決定する必要があるわけですが、それは、ある意味、この矢印を逆に決定していくわけですから、降ってくる物を逆に読んでいくようなもので、誰にもそれができるというわけではないようです。
そしてその為には、私は常からの思想という物の背景が必要だと思います。

孫さんが「世界一の球団にする。」ことを旗印に掲げたことに対して、「そんな現実離れした大言壮語!」という批判があるのを目にしましたが、思えば、群雄が割拠した戦国期にも、誰もが全国統一を目指していたように思われていますが、信長以前に「天下を取る」ことを明言した武将はいないわけですから、如何にそれが現実離れしたことであったかがわかると思います。
それが、やがて、歴史の中の物となってしまうと、人は誰しも当たり前のことのように思うわけでしょうが・・・。

方向性という点では好例があります。
上杉謙信の生涯を動線で表すと、彼は関東に一番多く出兵しており、次が川中島、最後が京都方向という順になります。
即ち、東、南、西(北は海)とまさに、動線が全方位に散っているわけです。
同様のことが謙信ほどでないにしても、武田信玄毛利元就など、大半の戦国武将にも当てはまります。
これに対し、織田信長の動線は西に一本だけ太く伸びています。
即ち、重点がはっきりしているわけです。
これが方向性です。

違う意味で注目すべきは家康です。
家康の動線は逆に東へのみ伸びています。
信長と同盟を結んだ極めて初期の段階で、家康は自らの動線を、強敵がひしめく東へと決定したわけですから驚きです。
信長の場合、西には斎藤道三以外にはそれほどの強敵がいなかったこともあり、何よりというわかりやすい(他の大名がどれほど、この価値を認識していたかは疑問ですが)目標もあったわけですが、家康が東を決定した段階では、西には小国なれど斬新な政策を展開しつつある新興の織田、東には崩壊しつつある今川家とその向こうに北条、武田という巨大勢力・・・、というまさに、今川の屍肉を挟んで、西へも東へも進めない袋小路状態だったわけで、ある意味、信長よりも難しい判断を迫られていたと思います。
この時点で18歳の家康は進路を東へ決定したわけですから、一体、どういう脳みそをしていたのか、大変驚きます。
(以後、自領西端で秀吉を迎え撃ったことはありますが、関ヶ原まで西へ向かうことはなかったわけです。)

まあ、確かに、今川崩壊後、武田、北条がその旧領へ進出してくるその為には、少しでも自力を付けておく取りやすい今川領へ出るその結果、武田、北条勢力と必然的に国境が接触し圧迫され、気が付いてみれば、同盟者信長(及び後継者秀吉)は比べものにならないくらい巨大になっており、今更、西へ出ることはできなかったということも言えるでしょう。
しかし、家康が信長以前の旧タイプの武将であったら、今川の旧領を併呑しながらも何だかんだ言っても織田領にもがあったら侵食し、少しでも巨大化しようとしたはずです。
家康にはやはり、信長の「方向」という物のもつがよく理解できていたのではないでしょうか?
                     平太独白

by heitaroh | 2005-04-22 18:27 | 歴史 | Trackback(1) | Comments(2)

目的はパリ、目標はフランス軍!
親愛なるアッティクスへ

今日は、業界関係のセミナーで博多港の方へ行ってきました。
運動不足解消に小一時間かけて歩いていったのですが、やはり、港へ近くなればなるほど地震の爪痕が大きくなっていくみたいでした。
ちなみに、博多港は日本一の国際旅客者数を誇る港だそうです。まあ、そりゃそうでしょうね。
東京などに船で入港する外国人はそれほど多くないでしょうから・・・。

ところで、今朝の朝刊が、昨日の小泉首相岡田民主党党首の党首討論の内容を伝えておりましたが、その中で昨今、問題となっている中国の反日デモ問題が取り上げられておりました。
岡田党首は、こうなったのは「首相がアジア軽視の外交をやってきたからだ」ということを指摘をしていましたが、私はここにこそ、今の日本の一番問題点があると思います。

この問題ではどうしても、優等生ドイツとの対比がされてしまうようですが、これこそがドイツにあって日本にない物・・・、何度も申し上げておりますように、即ち、「方向性」だと思います。
(そのドイツが目指した方向こそ、以前、申し述べたところの「力による拡張」に替わる「融和による拡大」だったと思います。)
ドイツの戦後は、教科書、農産物、ODA・・・と言った経済、外交、すべての問題が見事に一本となっているように思えます。
政権が変わろうが、省庁の統廃合があろうが、国民の総意を背景にした方向性というものは微動だにせず、それが欧州諸国からの信頼に繋がり、今日の拡大EUというものに繋がったわけです。

ひるがえって、日本の戦後を見れば、各省庁は案件それぞれに対処し、政権はその時々、実力者の考え方によって対応を変えてきました。
そこに継続性がないとは言いませんが、「どこを目指して走るのか」という方向性に対しては、到底、共通の認識はあったようには思えません。
どこに行くかという方向さえ間違ってなければ、障害物に当たって一時的に迂回したとしても最終的に目的地に行き着きますが、後ろ向きに行ってみたり、右に行ってまた戻って左に行ったりしていたら、いつまで経っても目的地にはたどり着かないわけですから・・・。

まさしく、ドイツ軍における「目的地はパリ、その為の目標はフランス軍!」という有名な言葉を思い起こすべきだと思います。
その意味では、今、最も大事なのは、国是とも言うべき方向性確立と、日本人全体の総意再確認ではないでしょうか・・・。

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by heitaroh | 2005-04-21 21:58 | 国際問題 | Trackback | Comments(0)

時計、地震を語る。
親愛なるアッティクスへ

時計、地震を語るご承知の通り、今朝、博多でまた、地震がありました。地震自体のエネルギーは前回の1/60だとラジオが言ってましたが、震源地が近づいたので激しくなったのだそうです。皆、前回の地震より激しかったと言ってました。
詳しい被害のほどはわかりませんが、うちの自宅は前回と今回の震源地の延長線上に位置する断層のほぼ真上にあるので、ちょっと、不気味です。

で、震源地は前回、このブログでお知らせしました志賀島付近だそうで、昨日の強風、昨夜来の雨・・・。被害が拡大しないことを禱るだけです。海の中も被害は深刻だと聞いてましたし。余震は治まってきていると言っていたんですけどね・・・。
で、朝から関係先を巡回して、只今、出社しましたが、地下鉄も私鉄もJRも都市高速も全部、止まっているから大渋滞でした。で、出社したところ、大した被害はなかったのですが、(前回もそうだったのですが、よくぞあの揺れでこの程度の被害で納まったよな・・・という。先祖の功徳か日頃の私のの行いか・・・。)机の上に置いている時計が落下していました。
画像はそのパソコンの上に落下した時計です。ナイスなことに(失礼!)地震発生時を示しています。

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by heitaroh | 2005-04-20 18:57 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)

地震で忘れ去られたもう一つの島
親愛なるアッティクスへ

博多湾地図志賀島(しかのしま)というのをご存じでしょうか?歴史の教科書に載っていた「金印」の発掘地で、万葉集古事記にも出てくる日本有数の歴史のある島です。同時にこの島は日本で唯一、島と陸地が人工的ではなく自然地続きに繋がった島である為、(現在は一部、コンクリートで橋が架けてありますが)車で乗り入れることが出来ることから、夏は多くの海水浴客で賑わう福岡市民の憩いの島です。


地割花(昔はホント、夏は渋滞激しかった・・・。ま、江ノ島をイメージしてもらえればわかりやすいかと。ちなみに米人サーファー曰く、「車で行けるところでその日の風向きにより、360°ウィンドサーフィンをすることができるのは、世界でもこことオーストラリアの某だけだ」そうです。)
それはともかく、先般からの地震については報道等でご存じかと思いますが、どういうわけかあの報道では玄界島ばかりがクローズアップされて、こちらの志賀島はあまり報道されておりません。
しかしながら、上記の位置図をご覧になっておわかりのように、志賀島と玄界島とは殆ど同じような位置にあります。
(ただ、もう一つ博多湾内に浮かんでいる能古島というのは、井上陽水の「能古島の片思い」という曲で知られる島ですが、こちらは被害がほとんど無く、ただ両島に遠慮して宣伝活動を控えていたところ観光客が激減したそうで、今や逆に被害がなかったことをアピールしなければならなくなったそうです。ご参考まで。)


蒙古塚下(こちらは、志賀島は元寇の折の激戦場の一つとなったこともあり、蒙古兵の鎮魂の為の塚の麓にある鎮魂碑ですが、未だに崩れたままになっています。)実はあの地震の翌日、私は天気が良かったこともあり、ガキ連れて、志賀島へ遊びに行こうとしたところ、途中にある人工島が一部陥没しており、通行止めとなっていた為、途中で引き返して別の所へ行きました。
それが、一昨日、知人から志賀島の未だに大変な状況を聞き、行くことができる道を聞いて、昨日、行ってきました。


国民休暇村特に島を一周する道路と中央部を山越えで走る道路の三つすべてを通行止めにされた島の突端部分は事実上、血が通わなくなって壊死寸前のような印象を受けました。
中でも左の写真は国民休暇村にある、海を見ながら食事が出来る結構イケてるイタメシ屋で、味も正直、私が今まで食べた中でもかなりいい線でしたので、当然、日曜などはかなりの賑わいだったんですが、ここに来る為の幹線道路が全て塞がってしまった以上、今や事実上の廃業状態で、正社員の人は北海道や富士山などへ配置転換、それ以外のパート従業員などは全員解雇になったそうです。
温泉なども掘ってたんですけどね・・・。


万葉歌碑こちらは万葉集の歌碑ですが、これが未だに倒れたままになっています。ここはちょっとした広場(空き地?)になっていて、この向かいに、さざえを壺焼きしてくれる店があり、私も時々行くのですが、聞いてみると、このときは土曜だったこともあり、結構、客もいたそうで、あの下に小さい子供などがいたら・・・と思うとゾッとしました。
ちなみに、この碑の文面は、確か「 沖つ鳥 鴨とふ船は 也良の崎 廻みて漕ぎ来と 聞こえ来ぬかも」だったと思うのですが・・・。
(まあ内容は、航海で出て行った夫は遭難してしまったけど、今でも見ていると、そこの岬の陰から舟に乗った夫が手を振って帰ってくるような・・・とか何とかそう言う意味でした。)
確か、志賀島というのは万葉集に出てくる地名第一位だったような・・・。違ったかな?
ちなみに、後ろに見えるのが能古島です。


人影無き海水浴場
シーズン前とは言え、昨日くらいの陽気であれば、もっと人影も多いはずなんですが・・・。


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by heitaroh | 2005-04-19 18:54 | 時事問題 | Trackback(1) | Comments(6)

小泉総理!
親愛なるアッティクスへ

立て看板小泉総理見てきました。
私は小泉さんの就任以来、終始一貫、小泉支持者ですが、昨今の報道などを見ていると、もうブームは去ったかのような感を持ってましたが、何の何の!小泉総理見たさに結構、たくさん集まってましたよ!
しかも、皆、携帯で写真撮りまくり!選挙演説での、こんなアイドルみたいな光景初めて見ました!

中には明らかに動員されてきた土建屋顔のおじさんもいましたが(笑)、若い中学生や大学生くらいの人たちも結構、多かったですよ。
総理の到着前は、補欠選挙の自民党候補の演説があっていたのですが、候補の演説が終わったら総理と入れ違いにぞろぞろと帰る人有り(動員かけられた人?)、候補の演説が終わったら来る人有りで、最後に残った人は熱心な候補の支持者を除けば、小泉さん見たさの人ばっかりだったようです。
私もああいう誰かの選挙演説なんて、自分から足を運んでまで行ったのは初めてですが、内容自体は繰り返し報道されていることなんでしょうが、生で聞くと、結構、感動モンでした!

それで思い出したのですが、去年の今頃、スペインに行ったのですが、(ちょうど、テロから間もない時期でした。シャルル・ドゴール空港ガラスの天井落下事故のときです。)向こうは今、未曾有の好景気に沸いておりました。
で、それは何故なのかと尋ねたら、「あのテロで失脚した首相が電電公社の民営化などの諸改革をやり、ようやく、その効果が出てきたから。」という答えでした。
で、「その為、もの凄く国内で人気があり、だからイラクへの派兵も皆、支持したんだ。」とのことでした。
この点で日本と一緒だなと思いましたが、もしイラクに派遣している自衛隊に万一のことがあり、それで小泉政権がぶっ飛んだということになれば、ブッシュという人物は何と罪深い男なのか!と思いました。

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by heitaroh | 2005-04-18 18:53 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)

水滸伝にみる中世中国庶民社会の現実!
親愛なるアッティクスへ

私が、まだ、小学校の頃、テレビで中村敦夫主演、「水滸伝」というドラマをやってました。
(後に、堺正章主演で大ヒットとなるあの、「西遊記」も、ナレーションや作り方なんかは、明らかにこの水滸伝の流れを汲んでましたね。これに限らず、当時の番組は、今、改めてみたら、「あ、あの番組は、この番組の延長線上だったんだ・・・。」と気づくことがあります。たぶん、制作者が一緒なのでしょう・・・。)
当時はまだ、こういう中国の時代劇ドラマなどというものはテレビでは珍しく、触発されて、私も学校の図書室で水滸伝をむさぼるように読んだのを覚えています。

で、それから、月日が流れ、一年ほど前でしょうか、その「水滸伝」の再放送をケーブルテレビで見ました。
それを見ているうちに、また、最近、子供の頃読んだ「南総里見八犬伝」「水滸伝」などの本来の物、つまり、子供向けのモノではない、大人向けの原作に親しんでみたい・・・と思うようになりました。
で、早速、書店に出かけていったものの、これだけの名作であり、長い間、支持されてきた作品であるにも関わらず、水滸伝も八犬伝も、それ自体の数はあるものの、なかなか、眼鏡にかなうものは呆れるほどに無い・・・。
(子供向けの物か、研究者向けの物だったらあったんですが、その中間の大人が楽しめる物がない・・・。)
で、そんな中で、ようやく、目にとまったのが津本陽作の「新釈 水滸伝」でした。

新釈・・・というよりも、一番、原作に近いのではないか・・・と思う作品でしたが、少なくとも、等身大の梁山泊がそこにはあり、そこにいたのは、勧善懲悪的倫理観などとは無縁の、生身のオトコたちであり、欧米ナイズを深くたたき込まれた現代日本人の倫理観になど阿ることのない、当時の中国社会そのものでした。
(ましてや、冒頭で触れたテレビドラマの水滸伝のように、単純な「正義と悪」というような色分けもされてない・・・。)

一例を挙げるなら、縛り上げられた悪人に対し、梁山泊の下っ端が、「おまえの肉を食ってしまうぞ!」と罵ると、それを見ていた兄貴たちが、「もういいだろう。ひと思いに殺してやれ!」と言うかと思いきや、何と、皆で、普通に、この悪人を食ってしまうという・・・。
現代日本人的倫理観から言うと、何ともゲロゲロと思うような話ですが、これが当時の中国社会の現実であり、その意味では、間違っても、ちょっとばかし、小ぎれいになった現代日本人が、今の倫理観を押しつけるべきではない話だと思いますね。

まあ、そこに至る以前にも、普通に(!?)、あちらこちらの人通りの少ない街道の茶屋などでも、旅人を料理して食ってしまう為に、食べ物の中にしびれ薬などを仕込んで出す・・・などという、人肉食のエピソードが展開されるのですが、でも、さすがに梁山泊の英雄たちが普通にそれをやるとは思わなかったですね・・・。
とまあ、こういう、なかなか、ショッキングな場面もありますが、こういった描写がオリジナリティらしさ(?)を醸し出しているように感じ、その意味でも、本物の水滸伝とはかくありや・・・と思わされる逸品で、賛否はさておき、原作に近いであろう物を求めていた私には、十分に満足できる作品でしたね。

ちなみに、私はテレビドラマの「水滸伝」のエンディングの歌が大好きでした。
「夜明けを呼ぶもの」というタイトルで、ピート・マック・Jと言う人が歌っていた曲なのですが、もう、さすがに今では、中古レコード展示即売会でも売ってませんでしたね。

「人生はしれたものさ うまく行っても
       一遍の雲のように流れ去るだけ♪
    弾かれた 胸に深く 残る傷跡 泣くな友
     泣いたって 昨日は昨日 さー 明日じゃない♪」


声と言い、雰囲気と言い、昭和40年代という、あの時代を感じさせてくれる歌でした・・・。
                               平太独白
by heitaroh | 2005-04-16 17:58 | 国際問題 | Trackback | Comments(3)


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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