平太郎独白録 親愛なるアッティクスへ:私小説
2017-02-26T18:53:45+09:00
heitaroh
国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
Excite Blog
新著「三菱を創った男 岩崎弥之助の物語」電子出版開始
http://heitaroh.exblog.jp/25449061/
2017-02-26T18:24:00+09:00
2017-02-26T18:53:45+09:00
2017-02-26T18:50:35+09:00
heitaroh
私小説
危うく、また、ブログの更新を忘れるところでした。
ところで、先日から申し上げておりました、新著、
「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」ですが、このたび、ようやく、電子書籍化の運びとなりました。
(何で同時じゃないんだ・・・とは私も思うのですが。)
上記タイトルをクリックしていただくと当該ページに飛ぶようになっておりますが、一応、以下にアドレスを貼っておきます。
どなたさまも、よろしくお願い申し上げます。
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B06WWPSYJJ/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1484378845&sr=1-1
本当はもっと縮められるのかもしれませんが、あいにく、そちらの方には疎く・・・。
(↑絶賛発売中!(笑)。)
平太独白]]>
新著「三菱を創った男 岩崎弥之助の物語」出版の案内
http://heitaroh.exblog.jp/25199708/
2017-01-19T18:26:00+09:00
2017-01-19T18:26:53+09:00
2017-01-19T18:25:09+09:00
heitaroh
私小説
「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 弥之助なかりせば」を出版致しました。
ちょっとした手違いで、長~いタイトルとなっておりますが、三菱の創始者・岩崎彌太郎の弟で、兄の没後に、その遺業を受け継ぎ、「三菱財閥」を創った岩崎弥之助の生涯を描いたものです。
今回はこれまでの戦国時代物と違い、三菱の創業物語を軸に、幕末明治を舞台にした物・・・となっております。
なかなか、満足行く校正が出来ておらず、いささか、読みづらいところがあるかもしれませんが、よろしくお引き立ての程、お願い申し上げます。
上の、タイトルを押していただくと紀伊國屋書店のHPに飛ぶようになっておりますが、念のため、下記にアマゾンのHPも記しておきます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4344910370/
先日もちらと述べましたように、「三菱」というと、岩崎彌太郎ばかりが有名ですが、実は彌太郎の三菱は、系譜の上では今の日本郵船に受け継がれており、「三菱財閥」は弟の弥之助が「海から陸への転換」を果たして創業した物です。
さらに、弥之助は日銀総裁なども歴任しているにも関わらず、如何せん、あまりにも兄の盛名が大きすぎ、ウィキペディアなどでも、「え?たったこれだけ?」というほどにしか触れられておりません。
ということで、知名度的には決して高いとは言えない人物なのですが、「光を当てられていない人に光を当てたい」をモットーとしており、敢えて、題材としてみました。
(↑わずかな光ですが、これだけでも、随分と明るくなる気がします。)
よろしく、ご理解の程、お願い申し上げます。
平太独白]]>
2017年謹賀新年の~弥之助なかりせば~の年賀状
http://heitaroh.exblog.jp/25120667/
2017-01-03T17:45:00+09:00
2017-01-12T11:52:41+09:00
2017-01-03T17:34:41+09:00
heitaroh
私小説
本年もよろしくお願いします。
ところで、私の今年の年賀状です。
ご覧の通り、本年は、性懲りもなく、またまた、新著、
「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」
を出版する予定です。
今回は戦国物ではなく、幕末明治が舞台で、「三菱」と言えば、大河ドラマ「龍馬伝」などでも周知の岩崎彌太郎ばかりが有名ですが、主人公はその弟の岩崎弥之助。
「誰もが書いていることは書きたくない。光が当たっていない人に光を当てたい」というのが私のモットーであり、いささか、知名度の点では物足りないかもしれませんが、よろしく、お引き立てのほど、お願い致します。
(彌太郎と彌之助、とても紛らわしく、資料も何冊も同じ物を買ってしまいました。なので、敢えて、彌太郎と弥之助・・・と。)
実は、彌太郎が「作った」三菱は、現在の三菱グループではなく、系譜の上では日本郵船に引き継がれており、三菱グループの基となった三菱財閥は、彼の死後、その弟、弥之助が引き継いで新たに「創った」ものです。
なのに、ウィキペディアなどでも、この弟のことは呆れるくらいにあっさりとしか触れられておらず、さらに、彌太郎の盛名ばかりが高すぎて、弥之助のみならず、中には、その後の「財閥解体」で終演を迎えた時の当主まで、すべてが彌太郎一代の出来事だと思っている人もいるとか。
今のところ、1月17日の発売予定と聞いておりますが、(「1/17に間に合わせたいなら、最終校正を一日でやってくれ」と言われ、夜中まで意識朦朧となりながらやりました。言葉足らずの点は平にご容赦を。)また、はっきりしましたら、ご案内させていただきます。
平太独白]]>
NHKドラマ「ロング・グッドバイ」見てすっかりハードボイルド的書いちゃいました
http://heitaroh.exblog.jp/22044824/
2014-05-24T15:32:00+09:00
2014-05-24T15:35:17+09:00
2014-05-24T15:32:02+09:00
heitaroh
私小説
で、先日、たまたま、講演原稿作成の合間にテレビをつけたらNHKドラマ「ロング・グッドバイ」なるものをやっているのを見て、途中からだったのですが、まあ、私が好きなレトロ的なものということもあり、以来、すべて見てしまいました。
まあ、犯人もオチも早くからわかってましたけど、このドラマは、そういう味を楽しむのではなく、むしろ、香りと余韻を楽しむ物なんだろうなと。
(うっかり最後まで気づかなかったのが、悪の親玉にはモデルがあるということ。もろ、正力松太郎。NHKとしては日テレの創始者こそ悪の親玉というのもわからないではないのですが(笑)、ここまで露骨に出すということは思わず、本当に類似のことがあったんじゃないかって気に・・・。)
で、ハードボイルドってやつはドラマでしか触れたことがないので、原作者であるレイモンド・チャンドラーって人の本も読んでみようかと考え中。
名前は聞いたことがあるんですけどね。
まあ、長らく、楽しむ為の読書という物をやった記憶が無いもので、たまにはいいか・・・と。
で、先日、友人から「21時まで時間が空いたから仕方ないから遊んでやる」と言われ二時間ほど飲んだのですが、その帰途、ちょっちょっと書いちゃいました(笑)。
以下、ハードボイルド的に・・・(笑)。
----------------------------------
いつものように帰途につこうとジャケットを手にした瞬間、電話が鳴った。
電話の向こうからは相棒のサカキバラのいかれた声。
「今夜、9時まで暇になったんすけど」。
俺の第六感がビンビンと音を立てて鳴った。そっちへ行ってはいけないと。
俺は自分に苦笑いを返しただけで相棒の元へ向かう。
そこで待っていたのは.期待通りのデインジャラスな展開だった。
サカキバラはいつものようにバーのカウンターの中央に陣取っていた。
おいおい、ハードボイルド的には隅っこにいるもんだろうという俺の願いも虚しく相棒(やつ)は切り出した。
「依頼のうちにも入らないような依頼なんすけど...」。
ヤバい話の時のやつの常套句だ。俺の中の危険信号がけたたましく音を立てて鳴った。
これ以上はヤバいと。俺はそいつから耳を塞ぐように、いつものハーパーを喉に滑らした。
依頼の内容はこうだった。長年飼ってた♀猫に逃げられた飼い主が猫を探して欲しい...と。
俺は逃げた猫の行き先はやつが知ってるであろうことに気付きながら、その依頼を引き受けることにした。
それが俺の俺なりの主張だと自分に言い聞かせながら。
「ただ...」
やつは9時までと言いながら9時半をとっくに過ぎているのに、気にする風もなく、おもむろに切り出した。
いよいよ、俺の中の赤信号が勢いをつけて鳴り響いた。
「お休み、ハニー。良い夢をご覧」。
サカキバラはそう言って腕の下で眠る天使に別れを告げて来たらしい。
「猫を探すだけなら何もおまえが来る必要はない。俺一人で十分だ」。
やつにはそう言ったのだが、やつもやはり男だった。依頼の困難さはやつが一番よく知っていたのだろう。
珍しく時間きっかりにお越しになった。
「いいって言っただろうが」。
俺がそういうと、やつはおもむろに口を開いた。
「とりあえずハイボールをくれないか」。
おいおい、タメ口かよと苦笑いしながら、俺は冷蔵庫から炭酸水を取りだし、手元にあったハーバーで無造作に注ぎ入れた。
やつは、突き出されたグラスを無言で口に運んだ。
俺も「飲んだらとっとと行くぜ」と行間に「相棒」という言葉を存分に滲ませながら言った。
これが、俺なりの親愛の情ってやつの表し方だ。やつはあさっての方向を見ながら頷いた。
数分後、俺は険しい表情の榊原を助手席に置きながら、愛車のシポレーのエンジン音を聞いていた。
いつだったか、やつは言ったことがある。
「しみったれた三日月っすよね。俺はこういうのが大っ嫌いなんすよ。光るんならもっと煌々と光れっつうんですよ」。
やつが過去に何を見たのか俺は知らない。だが、何となく、やつがそう言う気持ちはわかった。
俺にもそういう時代がなかったわけではい。
だが、残念なことに俺はやつの感傷に付き合うほどヒューマニストでは無かった。
「それで」。
我々の業界の便利なワードである。人はこう言われると、色々と聞いてなかったことまで懇切に話してくれる。
榊原は俺的に最高のリズムを刻んでいるかのように思えていたシボレーのエンジン音に異議を唱えるように口を開いた。
「なあ、俺たち、どっちが先にしぬんだろうな」。
完全にタメ口になっている相棒に対し、俺は最小限の言葉で答えた。
「おまえだ」。
やつは特に考えるふうもなく、「だよな」と答えた。完全にタメ口である。
そうこうするうちに我々は依頼者、つまり猫の飼い主の下へと導き寄せられた。
もう、俺の危険信号も愛想をつかしたのか何も言わなかった。
続く・・・。やつは危険だ。
平太独白
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告知・短編「邪神たちの楽園」を電子出版致しました!
http://heitaroh.exblog.jp/20883640/
2013-08-03T07:35:00+09:00
2013-08-03T11:07:13+09:00
2013-08-03T11:07:13+09:00
heitaroh
私小説
「邪神たちの楽園」
を電子書籍で出版致しました。
↓
http://dbook.thebase.in/items/135977
ご興味がお有りの方はどなた様も是非とも、お目通し賜れば幸甚に存じ上げます。
170円かかりますが・・・。
また、先日も、性懲りもなく、柄にもなく、ラブロマンス&サスペンス短編
「プラハの夜」
↓
http://dbook.thebase.in/items/121106
を電子書籍にしたばかりですが、こちらも合わせてよろしくお願い致します。
170円かかりますが・・・(笑)。
平太独白]]>
訳あってラブロマンス&サスペンス短編「プラハの夜」寄稿!
http://heitaroh.exblog.jp/20819003/
2013-07-18T21:37:00+09:00
2013-07-19T16:28:16+09:00
2013-07-19T15:59:05+09:00
heitaroh
私小説
ラブロマンス&サスペンス短編
を電子書籍(↓)にしてみました。
http://dbook.thebase.in/items/121106
「プラハの夜」というタイトルです。
どなた様もお目通し賜れば幸甚に存じ上げます。
150円かかりますが・・・。
平太独白]]>
新著「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」出版のご案内
http://heitaroh.exblog.jp/20424585/
2013-05-03T07:11:00+09:00
2013-05-04T16:04:09+09:00
2013-05-03T15:29:00+09:00
heitaroh
私小説
「増補版」とあるとおり、以前、一度出版した物を今般、文庫本化するに際し、大幅に書き足した物ですが、前作の5倍近いボリュームとなっておりますので、前作既読の方もまったくの別物としてお手にとって戴ければと思っております。
本書は、武田信玄で知られる武田家と、上杉謙信で知られる上杉家の葛藤を、両家の因縁を絡めて描いたものですが、従来、英雄とされてきた両者の生身の人間としての「有り得る姿」を描いており、あるいは、信玄びいき、謙信びいきの方々にはお叱りを蒙るかもしれませんが、私としてはある意味、こちらの方が実態に近いのではないかと思っております。
以下に、アマゾンのアドレスの方を添付しておきますので、ご興味がお有りの方は、是非、お手にとって戴けますよう、よろしくお願い致します。
http://www.amazon.co.jp/dp/4286134849/ref=cm_cmu_pg_i
平太独白]]>
講演、「黒田家と江」を終え疲労困憊
http://heitaroh.exblog.jp/14959064/
2011-06-15T20:48:00+09:00
2011-06-16T11:42:32+09:00
2011-06-15T20:18:51+09:00
heitaroh
私小説
本日の福岡城市民の会様より依頼の記念講演・・・、どうにか終わりました。
かなり、疲れました(笑)。
これで福岡での予定は一通り終了しましたので、明日よりまた、宇都宮へ向かわなくてはなりません。
で、昨日も申しましたように、本日の講演は、先方様より頂戴していた「黒田家と江」という演題ですが、そもそも、福岡藩黒田家と今年の大河ドラマの主人公・お江・・・には特に関係はないんですよね。
従って、最初、話を伺ったときは内心、「う~ん」という、少し首を傾げるような思いがあったのですが、「ま、何とかなるだろう」という思いから引き受けました。
まあ、ある意味、腕の見せ所ですしね。
で、先般、栃木県にいる頃、せっかくの機会なので休みの日は史跡巡りに精を出していたのですが、その際、埼玉県の川越市へ行った折のこと、町のいたる所に「大河ドラマ お江 ゆかりの地、川越」と書かれたポスターがあるのに気づきました。
(←川越の地ビール・コエドです。小江戸にかけているんですね。)
ただ、私が知る限り、どう考えても、お江と川越の関係が思い浮かばないんですよ。
で、観光案内所で尋ねたところ、「家光が生まれた間が川越に移築されている」そうで、つまり、家光を産んだのはお江・・・ということでしょうが、係の人も「まあ、こじつけですけどね」と言って笑っておられました(笑)。
であれば、まあ、「黒田家と江」というのもありかな・・・と(笑)。
で、お江さんと黒田家との関係ですが、まず、天正11年(1583年)の羽柴秀吉と柴田勝家が激突した賤ヶ岳の戦いで黒田官兵衛孝高(如水)は敵将・佐久間盛政の猛攻に対し、著しい奮闘を見せてますから、その後の越前北ノ庄城攻囲戦でも当然、攻囲軍の中にいたと考えられ、あるいは、如水も三姉妹の収容にも立ち会ったのかもしれません。
これが、攻める側の黒田家と攻められる側のお江という、黒田家とお江との最初の接点だと思われます。
その後は、①豊臣家家臣としての黒田家と主君の血縁者の正室としてのお江②同じく、主君の寵姫(淀殿)の妹としてのお江③徳川家家臣としての黒田家と二代将軍の正室としてのお江という関係になるかと思われますが、ただ、お世辞にも関係は深いとは言えず、何度か顔を合わせた程度だったのでは?
で、次に考えられるのが縁戚としての黒田家と江です。
まず、黒田長政継室・栄姫(大凉院)の母の母は徳川家康の実母・於大の方ですから、つまり、於大の方からすると、最初の嫁ぎ先での孫が秀忠で、再婚した家の孫が栄姫ということになるわけで、従って、長政とお江は配偶者同士が従兄弟同士という関係となり、長政の子と、お江の子となると血の繋がった又従兄弟同士となるわけです。
もう一つ、栄姫の実兄・保科正光が秀忠の隠し子(保科正之)を養子に迎えている・・・という関係があります。
つまり、お江から見れば、栄姫は夫の隠し子が養子に入った先の娘・・・ということになるわけです。
ちなみに、栄姫は名奉行・大岡越前の大叔母にもなります。
ただ、福岡藩二代藩主・黒田忠之の引き起こした「黒田騒動」と呼ばれる御家騒動にはお江の息子たちの確執が微妙な陰影を投げかけております。
機会が有れば、続きも書いてみたいと思いますが、まずは、これにて。
平太独白]]>
「黒田家三代」「毛利輝元」増刷決定!心より御礼!
http://heitaroh.exblog.jp/14176342/
2011-02-09T20:52:00+09:00
2014-04-11T20:53:20+09:00
2011-02-09T20:16:38+09:00
heitaroh
私小説
私、昨年末の12月下旬に、性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之の黒田家三代の葛藤と相克を描いた
(←)「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」
を出版したと申し上げました。
さらに、その舌の根も乾かぬうちの今年1月下旬、道楽ついでとばかりに、関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた処女作、「傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯」を、(←)「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」
として復刻再出版致しました・・・とご報告申し上げた次第ですが・・・、
このたび、目出度く、この二作品が、ともに、
増刷決定!
ということになりました。
これもひとえに皆々様のお力添えの賜と、心より深謝御礼申し上げます。
(くどいようですが↑↑からでも、右下のライフログからでも購入できます(笑)。今回は結構、生活がかかっておりますので、どなた様もこれで息を抜くことなく、尚一層、宜しくお願い致します(笑)。)
ただ、私もまさか、12月下旬と1月下旬に発売した無名の作家が書いた物が、まさか、2月初旬に増刷されることになるとは思っておりませんでしたので、正直、驚いております。
この件については、実は、先日、お買い求め頂いた友人から、「ネットで買ったら、『完売したので、入手にあと、1ヶ月くらいかかる』と言われた」という話を聞いていたのですが、なにぶん、販売状況や在庫状況などは私の方では、どうなっているのかは皆目わからず・・・。
(出版社の方でもはっきりと把握していないようです。)
私としては、以前もそういうことがあったもので、「ほんまかいな~」と思っていたのですが、何と、ホンマだったんですね。
ということで、しばらくは入手にご迷惑をおかけすると思いますが、しばし、「予約」だけしておいて頂ければと思います(笑)。
まずもって、どなた様もお力添え、ありがとうございました。
心より、伏して、御礼申し上げます。
平太独白]]>
舌の根も乾く「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」出版報告
http://heitaroh.exblog.jp/14008209/
2011-01-19T07:10:00+09:00
2011-09-03T11:15:35+09:00
2011-01-19T15:26:58+09:00
heitaroh
私小説
昨年末、性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之の黒田家三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版したと申し上げたばかりですが・・・、このたび、その舌の根も乾かぬうちに、道楽ついでとばかりに、関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた
(←)「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」
を出版致しました。
(↑からでも、右下のライフログからでも購入できます。)
今回は結構、生活がかかっておりますので、どなた様も「黒田家三代」ともども、宜しくお願い致します(笑)。
ただ、この作品は、タイトルを見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、実は、私の処女作である「傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯」を復刻再出版した物でして・・・、なぜ、復刻することを思い立ったかというと、偏に、本作がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮したからでした。
まず、本作が絶版後、中古品として高額な値が付いた最初は平成20年(2008年)、絶版発覚直後の¥21,477・・・。
(だって、元値はたかだか、1,800円程度ですよ!)
思わず目を疑い、何度も見直して、間違いじゃない・・・とわかった瞬間、噴き出してしまいました。
貴重品扱いかよ・・・と(笑)。
(ところが、その夜、もう一度、見てみたことろ、見事に消えており・・・、これって、もしかして売れた・・・ってこと?と再び驚愕・・・。)
もっとも、まあ、これは、少々、特殊な例だろうと思いますが、それでも、その後は、ポツポツと中古品が出てきて付いていた値段は、大体、平均で1万円前後で推移しており、最近では復刻再出版の噂が漏れだしたのか幾分値下がりしましたが、それでも、今日現在で¥6,448・・・などというむちゃくちゃな数字が付いてます。
ただ、私もまさか、完売してしまうとは思っていなかったことから、正直、手元にもそれほど置いておらず、読んでみたい・・・ということを仰ってくださった方にも提供することが出来ず、内心、忸怩たる想いを抱いていたところ、その後、ネット上で、「入手すれば高く売れるレア物リスト」などというのにも載っているということを知りました。
本当に読みたい人に行き渡らず、転売して利益を得ることだけが目的の投機の対象となっている・・・という現状に、私が言うのも変な話なのですが「義憤」を覚えました。
で、この現状を憂慮し、少々、経済的には無理があるのですが復刻を決意した次第です。
ただ、私としては、前回、手にとってくださった方を騙すような形になるので、なるべく、タイトルは変えたくなかったのですが、今回は出版社が違うため、その意向には逆らえず・・・。
もっとも、校正なども一からやり直しており、前作とは装丁からして少々、趣が違う部分もあるように思いますので、その意味では見比べて頂くのも良いかもしれませんが。
と、まあ、所詮、取るに足りない物ではありますが、ご興味がお有りの方には是非、お手にとって頂きたけますよう、伏してお願い申し上げます。
平太独白]]>
性懲りもなく「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」告知
http://heitaroh.exblog.jp/13851821/
2010-12-21T07:12:00+09:00
2014-06-17T11:03:56+09:00
2010-12-21T14:27:35+09:00
heitaroh
私小説
このたび、またもや、性懲りもなく、「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」
という歴史小説を出版しました。
内容をかいつまんで申し上げますと・・・、
戦国時代、名うての知恵者として知られた黒田如水も、その智謀ゆえに、その主君・豊臣秀吉との間に葛藤を繰り広げるが、やがて、その子で後に福岡藩初代藩主となった黒田長政も、その重臣で兄弟子(あにでし)とも言うべき後藤又兵衛との間に激しい相克の炎を燃やす・・・。
そして、時代は下り、福岡藩二代藩主となった長政の子・黒田忠之もまた、その後見役ともいうべき重臣、栗山大膳との間に再び、激しい反目の嵐を巻き起こし、「黒田騒動」と呼ばれる御家存亡の危機をもたらす・・・。
黒田家三代の葛藤と相克を描いた作品ですが、現代でも、中小企業などでは少なからず見られる人間関係にも共通する者があるように思います。
ということで、ご興味お有りの方も、そうでない方も、どなた様も遠慮無くご協力のほど宜しくお願い致します。
結構、生活がかかっております(笑)。
一応、書店でも並ぶ予定にはなっているのですが、どこの書店に置いてあるのかはまだ、出版社からは何も言ってきませんが、こちら→(「黒田家三代」)を押して頂いても、また、右サイドに表示されている「ライフログ」の中からも買えますので、どうぞ、宜しくお願いします。
(こちらでも買えます。)
↓
http://www.bk1.jp/keywordSearchResult/?keyword=%E9%BB%92%E7%94%B0%E5%AE%B6%E4%B8%89%E4%BB%A3&storeCd=1&searchFlg=9&x=19&y=8
平太独白]]>
夢かうつつかに見た夢に先駆けて咲く梅の花を思う
http://heitaroh.exblog.jp/12009576/
2010-01-22T08:36:00+09:00
2012-01-24T19:10:49+09:00
2010-01-22T15:23:06+09:00
heitaroh
私小説
今日の福岡県地方は曇り時々晴れ・・・と言ったところで、晴れたり曇ったり・・・なんですが、ここ数日と違い、寒の戻りで少々、肌寒いようです。
でも、梅(ろうばい?)は昨日だったか、「お、もう、蕾を付けている」・・・と思っていたら、今朝には、もう、しっかりと花を開かせて、良い匂いを当たりにまき散らせておりました。
私は、寒気にもめげず、梅の花が周囲に先駆けて咲く、凛とした姿を見ると、毎年のようにハッとさせられます。
「先駆けに
志見たり
梅の花」
梁庵平太
ところで、今日は本当は先日からの「明治の人物誌」シリーズの続きを書くつもりだったのですが、ちと、思うことがあり、急きょ、変更します。
実は、私には、昔、随分長いこと一緒に仕事をやっていた職人がいたのですが、その人は如何にも昔の職人気質そのままに、一癖二癖・・・、なかなかに底意地の悪い人で、当時は少なからず辟易させられました。
ただ、その人はもう結構なお年で(それでも、一緒にやっている頃は私などよりは遙かに元気でしたけどね(笑)。)、最近は随分と弱って入退院を繰り返しているらしい・・・とだけ、風の便りに耳にしていました。
それが、今朝、ちと、夢を見まして・・・。
一夜の夢の中で、なぜか、ここ3日間ほど、その人に仕事を手伝ってもらったので、今日は私がその人の仕事を手伝いに行き・・・で、ここ数日、久々にその人と一緒に仕事をしたのですが、昔と違って、やたら良い人なんですよ。
それに、「随分弱ってる」と聞いていた割には、昔と変わらず元気で・・・。
で、「一服しようや」と言うので、そこら辺に腰を下ろして休憩した際に、私が「弱っとうて聞いとったばってん、昔と変わらんやないな」などと語りかけ、他にも、色々と話しているうちに、突然、その人の声が段々小さくなっていき、そのまま、話しながら倒れ込んで眠り始めたんですよ。
私は「え?寝ただけ?それとも、もしや、これが脳OOとか何とかいうやつなの?」と困惑を隠しきれなかったのですが、それでも誰かに報せなきゃ・・・と思っているところで目が覚めました。
私は生まれてこの方、その人の夢なんて見たこともありませんし、もう、10年近くも会っていません。
この夢は、一体、何だったんだ・・・と思ったわけです。
もしかしたら、あの、おっさん・・・死んだのかな・・・と。
「おっさん、俺に別れを言いに来たのか?」・・・と。
それとも、私が年をとって、感傷的になっているのでしょうか?
別に今まで「会いたい」などとはまったく思いませんでしたが・・・。
とまあ、私のくだらない夢話に付き合わせて申し訳ありませんでしたが、ま、これも備忘録的な意味で・・・と。
「おっさん、まだ、生きてたらゴメン(笑)。」
平太独白]]>
酔った勢いで書いたオバマの演説原稿書くならこれの論理
http://heitaroh.exblog.jp/11200587/
2009-09-24T00:17:00+09:00
2016-10-29T13:20:06+09:00
2009-09-23T18:35:16+09:00
heitaroh
私小説
「極めたと
思うた道の
向こう側」
梁庵平太
まだまだ、道は遠い・・・(笑)。
(←眺めが良いと言えばよかったのでしょうが特に何があるわけでもないのに・・・。秀吉を詠んだ名護屋城の句を思い出します(笑)。)
ところで、以前、オバマ米大統領の就任式での演説原稿が日本でも話題になりましたよね。
あの原稿を書いたスピーチライターのジョン・ファブローという人はまだ27歳だと聞きましたが、実は、あのとき、私は世間の評判ほどには、あの演説(原稿)がそれほど素晴らしいものだとは思いませんでした。
で、この連休中、酔った勢いで、さわりだけ作ってみました。
オバマっちの「イエス・うぃー・きゃん」を思い浮かべながらどうぞ(笑)。
以下、開陳開陳・・・。
「私は誰だ?
そう、世界はもう知っている。
私は聞きたい。
君たちは誰なんだ・・・と。
君たちは皆、自分が何者なのか知っているのか?
知っていたら教えてくれ、一体、何者なのかを。
私は言おう。
我々は、まごうことなき同じ人間なのだと。
頼みたいことがある。
皆、今、この瞬間、傍にいる人を、あるいは、自分を、見つめて欲しい。
種という点で、人間として、何か違いがあるのだろうか。
皆、多少の違いはあっても、肉があり、骨があり、そして、一人一人に人間としての意思がある。
残念ながら、人間が生きている限り、世界から争いは無くならないだろう。
だが、お互いに、もう少しだけ、ほんのもう少しだけ、寛容になってみることは出来ないだろうか。
我々は見た目は皆、それぞれ多少違うかもしれないが、まごうことなく、同じ人間なのだから・・・・」
・・・続く。
(飲んだら、こういうときに集中力が続きません(笑)。)
とまあ、与太話はこれくらいにして、本日の本題です・・・と行くつもりだったのですが、どうやら、余計なことばかり書いていたおかげで時間が無くなってしまいました(汗!)。
ということで、本日のお題はまた明日・・・ということで、平に・・・(笑)。
平太独白]]>
祝!弱った年男の1000本安打達成記念号!
http://heitaroh.exblog.jp/9507461/
2009-01-30T08:11:00+09:00
2009-02-20T14:53:26+09:00
2009-01-30T09:24:55+09:00
heitaroh
私小説
人生無根帯 飄如陌上塵 (人間根もなく蔕もない 道にさまよう塵芥)
分散逐風転 此已非常身 (時の流れに身を任すだけ 所詮この身は常成らず)
落地為兄弟 何必骨肉親 (同じこの世に生まれりゃ兄弟 縁は親より深いのだ)
得歓当作楽 斗酒聚比鄰 (嬉しいときには歓んで 友達集めて飲もうじゃないか)
盛年不重来 一日難再晨 (若いときは二度とは来ない 朝が一日二度ないように)
及時当勉励 歳月不待人 (生きてるうちが花ではないか 歳月人を待たないぜ)
(陶淵明 意訳・川島雄三)
お陰様をもちまして、拙ブログは三月下旬をもって、満四周年を迎え・・・ることに相成るのですが、その前に、もうひとつ、記念すべき出来事がありました。
何と、拙ブログは2005年3月の創始以来、投稿数がちょうど「1,000本」に達したのです!(*^ー^)/°・:*【祝】*:・°\(^ー^*)
まあ、我ながら、この大変な時期に何をやっているのか・・・と思わなくもないですが、まずは何事も一区切り・・・ということで本日ばかりはお許しください。
(←晴れた日ばかりではなく、風雨にもさらされました(笑)。)
この間、アクセス頂いた数は途中から切り替えたこのエキサイトだけで、約11万・・・。
他に別館として、一時期、併設していたライブドアやgooでのアクセス数も含めれば、おそらく、20万近い数字になるのではないかと思います。
これもひとえに、皆様のご愛顧の賜と感謝する次第です。
思えば、私も今年は年男。
(36歳・・・、はい、大嘘つきです(笑)。)
今年になって、少し、自分の体の変調を感じています。
とにかく、二日酔いがハンパないくらい酷いんです。
先日も初めて、昼飯をまったく食うことが出来ませんでした。
今までは、いくら気分が悪くても絶対に昼飯は食ってたんですけどね。
やはり、体力の衰えは隠しようがないのでしょうか・・・。
となれば、なおのこと、人間、楽しまざるをこれ如何・・・でしょう。
あと何年こういう生活が出来るかわかりませんが、また、本業の方も、なかなか、楽観できない状況になりつつあるのですが、いずれにしても、日本映画界の奇才・川島雄三監督ではないですが、「歳月人を待たないぜ」でもあります。
(この人の訳は本当に素晴らしいですね。陶淵明も「我が意を得たり!」といったのではないでしょうか。教科書通りの訳よりと比べると、なおのこと、その秀逸さがわかるような気がします。)
ということで、周囲の冷たい視線にひるむことなく、やれるべきことは、今のうちにやっておくことと致したいと思います。
平太独白]]>
春風駘蕩、春到来にみる私的面目ない身の回り徒然
http://heitaroh.exblog.jp/7852433/
2008-05-01T18:00:00+09:00
2013-05-04T15:10:12+09:00
2008-05-01T17:13:55+09:00
heitaroh
私小説
ついに、今日から5月・・・。
福岡県地方は、昨日からは、もはや、春というよりも初夏の趣さえあります。
私も、今日、今年初めてのアイスコーヒーを入れ、ストーブに残っていた灯油を空焚きしました。
この季節の私の恒例行事ですね。
で、この春、ガキの一匹が中学に入学しまして、部活をすると言い出したのですが、それは良いとして、それに必要な道具を買わなければならない・・・と言ってきました。
で、ちょうど、私がとーーーい昔に使っていた道具があったことを思い出し、「これを使え!」と言ったところ、「ぼろっちいから嫌だ」と・・・。
「バカモン!貴様、何事も精神力だ!」と私・・・。
そういえば、以前、「お父さんのグローブを使え!」と言ったときも、同様に嫌がりましたね。
で、毎回、こういう話になると、女房まで、「可愛そう」などと宣いやがりますから、内心、「マッタク、今のやつらは贅沢になりよって」とぶつぶつ言いながら撤退するのですが、でも、「今のやつらは贅沢!」とか、「精神力だ!」などというのは、そっくりそのまま、私が、自分の父親から言われていたことでしたけどね(笑)。
まあ、今の人は、私の時代以上に、贅沢になって、精神力がひ弱になった・・・ということのようにも思えますが、所詮は五十歩百歩・・・、目くそ耳くそを笑うの類いなのかもしれませんね。
それに、私は、うちのガキどもほど、物わかりも良くありませんでしたし・・・。
毎回、親父からこんなこと言われると、露骨にうんざりした顔して、「あんただけが贅沢しなかったわけじゃねーだろ!そういう時代だっただけじゃねーか!」とか、「精神力なんて言ってるから、戦争に負けたんだ!」などと、散々、反発してましたからね。
・・・まことに面目ない(笑)。
平太独白]]>
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