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救急車とギルの笛・・・
親愛なるアッティクスへ

救急車とギルの笛・・・_e0027240_12421653.jpg以前、ガキ連れて、福岡ドームにナイター、福岡ソフトバンクホークスVS西武ライオンズを見に行った折りのこと・・・。
当時、どうしても西武には勝てないし、特に、松坂を打てない・・・。
で、この日の試合も、当然、グラグラこいたので、(博多弁で「やってらんねーよ!」って意味です。何ともわかりやすいフレーズでしょ(笑)。)ドームから1時間くらいかけて乗り継ぎの駅まで歩いて行きました。

その途中、平和台と言うところがあり(福岡城跡。ドームが出来るまでの本拠地球場があった所。お年寄りには昭和30年代の西鉄ライオンズ栄光が眠る聖地。)、折から桜が満開で花見があってました。
となれば、花見に付きものの・・・、そう、あれ!救急車!です!(笑)。
・・・いました。
そして、傍らにはお決まりの、その人の荷物を抱え持った同僚の姿・・・(笑)。

昔、人造人間キカイダー良心回路なる機械が不完全なゆえ、悪玉プロフェッサー・ギルが、悪心を呼び起こすを吹くと善と悪の心が葛藤し、苦しんでました・・・(笑)。
(わかる人にはわかるという名シーン。)
酒というのはまさしく・・・。

   「飲んだなら こうなるものと 知りながら
            飲まずで済ます 浮き世でもなし」

                     東梁庵 平太 つくづく独白 


で、それはさておき、思ったのが、「こんなので呼ぶ救急車有料にしろ!」と言うことです。
確か、以前聞いた話では東京都の救急車保有台数は200台程度しかなく、これは東京都の人口を考えれば驚くべき数字で、1分間1回出動だとか(絶句!)。
おそらく、これは地方都市でも同じような状況なのでしょう。
一日に見かける回数が博多も東京もほぼ一緒でしたから。
しかも、その時の話では、その出動の6割は救急車で来なくてもいい患者で、さらに出動回数年3万件づつのペースで増加しているなどという話でした。
でも、それは考えてみれば当然なんですよね。
タクシー呼んで行ったら、金取られる上に並ばなければならない。
救急車なら無料で、しかも、並ぶことなく最優先で医療を受けられる・・・。

となれば、例えば1万円程度でもいいから料金を徴収するとか、あるいは、すべてを有料にしないまでも軽度の傷病と認定されれば、それなりの救急車代を取る・・・などしたほうがいいのではないでしょうか?
これは金銭の問題もながら、本当に必要とする人が本当に必要なときにサービスを受けられないということにもなってくるからです。
都知事も、外形標準課税の導入や旅行者への課税などを考える前に、こういうものを有料化することを考えたら?・・・と。
                             平太独白
by heitaroh | 2008-04-19 08:10 | 社会全般 | Trackback | Comments(6)
Commented by ななし at 2008-04-20 12:10 x
>昔、人造人間キカイダーは良心回路なる機械が不完全なゆえ、悪玉プロフェッサー・ギルが、悪心を呼び起こす笛を吹くと善と悪の心が葛藤し、苦しんでました・・・(笑)。
(わかる人にはわかるという名シーン。)
酒というのはまさしく・・・。

小学校の頃再放送でやってて、クラスで笛のふくマネをして笑われてましたよ。ギターを弾いてたしか登場するんですよね。
Commented by mimishimizu3 at 2008-04-21 05:49
そうです。そうです!
何事も、無料というのは、いいようでいていて、案外そうでない場合もありますよね。
Commented by へいたらう at 2008-04-21 11:21 x
<ななしさん

お!ご存じですか(笑)。
あの、ギル役のおじさん、見るからに悪役って感じでしたよねw
Commented by へいたらう at 2008-04-21 11:22 x
<mimishimizu3さん

ただより高いものはない・・・ですね(笑)。

ついでに言えば、水道代金なんかもそうですよ。
使わなきゃ損!みたいな料金体系になってますからね。
Commented by D-KID at 2008-04-21 23:05 x
でも聞くところによると、大都市圏で出動回数が多い地域は不必要な救急車の出動要請があった場合、その通報者(呼び出した人)に対し罰金ないしは費用を請求する条例制定を考えているようですね。

タクシー代わりに使う(呼ぶ)人が多い、って言いますモン。
Commented by へいたらう at 2008-04-22 11:00 x
<D-KID さん

そうでしょうね。

ただ、以前、私の友人のサウナ経営者から言われたことがあります。
サウナに入っていて具合が悪くなった人は、大概、「大丈夫です」と言うらしく、そういうのには構わず、救急車を呼ぶようにしていると。
躊躇していて、中で亡くなられたりしたら、こちらも営業上、大変な打撃を受けると。
有料となると、その辺は難しいですよね・・・・。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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