深山幽谷分け入って妙、四十年一昔のリベンジ 前編
親愛なるアッティクスへ

e0027240_130577.jpg昨日、私はうちの腑抜けたガキども「喝!」を入れるべく、仕事をさぼって、記録的な猛暑の中、日本三大彦山のうちのひとつ、福岡県の霊峰・英彦山(ひこさん)に登ってきました。
実は、この英彦山というのは私にとっては、曰く因縁ある山でして・・・。

即ち、今を去ること四十年近く前、確か、昭和43~45年頃のことだったかと思うのですが、小学校低学年だった私は、当時の下人参町町内会(現博多駅前に町名が移行するかしないかの頃だったと思うのですが。)の旅行で、ここに行きました。

e0027240_11313827.jpgで、到着後、皆で弁当を拡げた後、「子供だけで上まで登ってみよう!」ということになりました。
で、勇んで頂上を目指して登り始めたのですが、箸よりも重い物を持ったことがなかった私は、他の子らに遅れながらも休み休み登っていたところ、突然、誰か知らない近所のお兄さんから、「君、一緒に下りようか」と言われました。
(同じ町内会といはいえ、当時は、少し年が離れると知らない人が普通にいましたね。)
私としては、まだ、別に上まで行けると思っていたので、「いえ、いいです」と答えたのですが、そのお兄さんから、「いいんだよ。僕も下りるんだから」と言われ、すぐに流されてしまう私は、内心、忸怩たる物がありながらも、「はあ・・・」と(笑)。

まあ、こういう場合は、本人よりも他者の判断の方が的確なようですから、おそらく、その人の判断は正しかったのでしょうが、私としては、以来、子供心にも「登れたのに・・・」という想いが心中どこかに引っかかっておりました。
で、その後、不思議なほどに、なかなか機会が無かったのですが、このたび、ようやく、40年ぶりのリベンジトライした次第でした。

e0027240_1259854.jpgところが、ざっと計算して、車で一時間もみておけばいいかな・・・と思っていたところ、同じ福岡県内と言っても、大分との県境にある山ですから、やはり、しっかり遠く・・・。
でもって、スタート地点まで行ったところ、飯食うところもなく、再び、駐車場まで戻り・・・。

さらに、うどんだんご汁ところてんを頼んだところ、だんご汁一杯がやたらでっかく、腹がパンパンに・・・。
その状態で登り始めたところ・・・。

続きは明日のココロだ~の巻。
                              平太独白
by heitaroh | 2007-08-09 08:53 | 地域 | Trackback | Comments(12)
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Commented by ねこママ at 2007-08-09 12:45 x
おそらく腹がパンパンでそっくり返りつつ登ったので、仰向けの姿勢で転がり落ちたのでしょう。
ご愁傷様です。笑
Commented by heitaroh at 2007-08-09 13:05
<ねこママ さん

いえ、その逆でした。
お年寄りは結論を急ぐのが早い(笑)。
Commented by ねこママ at 2007-08-09 13:57 x
年寄りじゃないっ!!笑
そういえば、下から上へと繭玉が登っていくおもちゃがあったっけ。
Commented by へいたらう at 2007-08-09 17:55 x
<ねこママ さん

繭玉(まゆたま?)って何ですか?
上から下へと下りていくおもちゃならしってるんですが・・・。

まっ、同世代と言うことにしておきましょう(笑)。
Commented by ねこママ at 2007-08-09 18:25 x
上から下へ降りるんじゃ、当たり前のつまらんおもちゃじゃないですか~。その逆だから面白いという・・・・。
繭玉というのはカイコがサナギになる時に体をすっぽりと覆って出来上がる楕円形のものです。
その繭玉を模倣したというのか、中におもりが入った楕円の形が下から上へと上がっていくんです。おもりに工夫があるんでしょうね。
ちなみにねこママは大学生の息子と高校生の娘がいますよ。
アニメや漫画の話ならお手の物です、ウン!笑
Commented by D-KID at 2007-08-09 22:36 x
故郷長崎市内にも英彦山の権現さまを勧請した『彦山(ひこさん)』があります。標高はせいぜい400mに満たない山ですが、市内中心部の人にとってはお日様とお月さんが登る山として親しまれています。
10月7日長崎くんち初日の早朝から諏訪神社の境内で行われる奉納踊りのバック(龍踊りとか)に朝日がこの彦山から昇る様は長崎のお薦めショット、でわないかと。
(観光ガイドみたくなってもた…)
あと余談ですが、金比羅山(こんぴらさん)という山も市内にあります。多分、港町だったから船乗りの信仰を集めていたのではと思います。

今日はナガサキ原爆投下の日でしたが、これらの山々が爆発の広がりを防ぐ結果となったとよく聞かされました。


…あんまり面白いコメント出せずに、スンマセン(^^;
Commented by へいたらう at 2007-08-09 23:36 x
<ねこママさん

上から・・・下へと聞き流す~♪・・・なんっつて(笑)。
すでに似顔絵にされてましたね。

繭玉というのは、私はまったく知りません。
某新潟地方の遊びですか?
D-KID さんが今、新潟在住なので、聞いてみましょうか・・・。

ちなみに、お子様の年からすれば、やはり、同世代・・・でしょうか?
そうは思えませんけど(笑)。
Commented by へいたらう at 2007-08-09 23:45 x
< D-KIDさん

以前書いたのですが、私の祖母に、生前、「原爆が落ちたときわかった?」と聞いたことがあるのですが、 祖母は「わかった」と答えました。
「え?本当に質問の意味、わかっているのかな?」と思い、「どっち?長崎?広島?」と聞いたら、はっきりと、「長崎」と答えました。
「もの凄い音がした」と。
でも、間になるはずの、佐賀在住の義父は「え?そんな音したかな?」と。

長崎は五島出身の祖母には、長崎市内には知人友人がたくさん、いたはずで、あるいは、聞こえるはずのないモノが聞こえたのでしょうか・・・。
直接のコメントになってなくてごめんなさい。
本日に弔意を表して。
Commented by ねこママ at 2007-08-10 07:20 x
>ちなみに、お子様の年からすれば、やはり、同世代・・・でしょうか?
そうは思えませんけど(笑)。

年上ですけど年寄りではありませんよ。苦笑

>D-KIDさん
結婚前に九州を旅した時、バスガイドさんが広島と長崎で原爆の被害状況が違うということを、「広島は平野だったので被害が広がり、長崎市は山に囲まれているので(被害が)広がらなかった」という話をしていたのを思い出しました。
Commented by heitaroh at 2007-08-10 10:56
<ねこマンマさん

年上の冷や水・・・(笑)。

ちなみに、私も修学旅行で長崎に行ったときに、この山の話は聞きました。
ちなみに、長崎に落とされた原爆は、広島に落とされた物より、ずっと、強力な物だったそうです。

Commented by D-KID at 2007-08-10 23:12 x
へいたらうサン&ねこママサン、原爆の話題に興味を抱いてくれてありがとうございます。あまり書きすぎると犠牲になった方に失礼かなと思うので、僕もこの辺にて終わらせようかと。

最後のトリビアに広島へ投下された原爆は『リトルボーイ』なるニックネームでウランを使用、長崎に投下された原爆は『ファットマン』でプルトニウムを使用し広島の1・5倍の破壊力を有するモノであったそうです。
Commented by へいたらう at 2007-08-11 12:18 x
< D-KID さん

ですよね。
ちなみに、長崎は小学校の修学旅行で、広島は中学の修学旅行でした。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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