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関門海峡からこちら側の世界、福岡北九州比較・前編。
親愛なるアッティクスへ

関門海峡からこちら側の世界、福岡北九州比較・前編。_e0027240_1254573.jpg今日の福岡県地方は、大寒にも関わらず、まるでを思わせるような好天で、ウォーキングしている人たちは、汗だくでした。
で、こんな天気の時に、こんな画像(←)で恐縮なのですが、この絵、実は、うちの子供が単に、段ボール箱に落書きしていただけの物・・・です(笑)。

何だか、思わず、どこかの絵本に出てきそうな絵のように思え・・・、見入ってしまいました。
あ、いえ、決して、某都知事のように、我が子の偉業に自分を見失っているわけではありませんから(笑)。

そう言えば、先日、ある雑誌に、4歳の子供が「僕ねぇ、は・・・。」と2年前の出来事について述べていたという記事が載ってました。
まあ、確かに4歳の子供にとって2年前というのは人生の半分ですから、確かに「昔」だな・・・と(笑)。
私が20代の頃を思い出すような物なのでしょうから。
「昭和」なんて言ったら、「紀元前」なんでしょうね(笑)。

で、本題です。
以前、どこかで言ったかもしれませんが、日本で唯一、一つの県で日銀の支店が二つある県があります。
どこかおわかりでしょうか。
そうです、我が福岡県です。
ちなみに、一つの県で新幹線の特急が二つ止まるのは、福岡県と東京都。
(今回、品川駅に止まることになる前は、これも福岡県だけでした。)
ついでに言うと、一つの県で百万都市が二つあるのも、福岡県と神奈川県(横浜川崎)だけですね。
で、この福岡県の特徴である「二つ」というものこそ、言うまでもなく、福岡市北九州市です。

この二つの百万都市は、福岡県内で1位と2位ではあると同時に、九州での1位と2位でもあります。
(ちなみに、3位熊本市、4位鹿児島市、5位長崎市・・・だったかと。)
ただ、静岡浜松新潟長岡長崎佐世保のように、両雄並び立たず・・・で、あまり、仲が良いとはいえないようです。
まあ、あまり、この件をこれ以上、深く掘り下げると、また、色々と問題になる向きもあるようですから、これには触れないとして、木下恵介監督作品に、「陸軍」というのがあるのですが、ご存じでしょうか?
タイトルの通り、戦局悪化著しい昭和19年(1944年)、旧陸軍省の肝いりで「大東亜戦争3周年記念映画」として製作された国威発揚映画です。
それだけに、出ている面々もそうそうたる顔ぶれで、 主演は、日本映画史に残る大女優、田中絹代、共演者には、笠 智衆、杉村春子、東野英二郞といった、後の大御所が顔を並べていたのですが、この映画は、舞台が現北九州市である豊前小倉(当時は小倉市?)なんですね。

続きは、また、来週ですかね(笑)。
                                 平太独白
by heitaroh | 2007-01-20 08:01 | 地域 | Trackback | Comments(4)
Commented by D-KID at 2007-01-21 22:16 x
こんにちは。

『静岡と浜松、新潟と長岡、長崎と佐世保両雄並び立たず』の件ですが、生まれて4半世紀近くを長崎で過ごしてきた僕にはちょっと実感が湧かないのですが…ひょっとしたら今まで長崎からの視点しか持ち合わせていなかっただけで、他地域の方はそう思っていらっしゃるとか?(^^;

因みに現在住んでいる浜松ですが、既に書かれているような静岡に対する意識は強いようですね。ただその対抗意識が訳の分からないベクトルというか、妙なハコモノ造ったり無駄な道路を敷いたりという方向に行きそうな話も聞くのですが。
Commented by へいたらう at 2007-01-22 10:07 x
<D-KID さん

私も、実際に、佐世保に行ったとき、飲み屋で聞いたことがありますが、お見せの人は、殆どが長崎の人でした(笑)。
ただ、以前、こちらにコメントを下さった方が、2ちゃんねるか何かだろうと思うのですが、高校野球のことで、長崎と佐世保で誹謗中傷しあっていたのを見たと書いておられましたので、やはり、そうなんだ・・・と思った次第でした。

青森などは、その辺の確執は特に凄いようですが、それ以外だと、富山と高岡などもそうですが、規模の大きい方は特に気にしてないようですので、長崎市民としては、気が付かれないのも当然かもしれませんね(笑)。
Commented by D-KID at 2007-01-22 21:47 x
やはり外からの視点じゃないと分からんこともありますなぁ。

確かに夏の甲子園予選の際は長崎県北地区(=佐世保)、県南地区(=長崎)でスタートして上にあがれば南北対決となりますから、その辺の盛り上がり(というか意地の張合い)は誹謗中傷となるんでしょうね(^^;


如何せん冬の高校サッカー20年連続出場の国見高と違って、長崎県の夏の甲子園はまだまだどんぐりの背比べですから(苦笑)
Commented by heitaroh at 2007-01-23 12:16
<D-KID さん

五島列島も上五島と下五島では仲が悪いみたいですね(笑)。
先日、佐世保に行ったとき、五島は五島市になったと聞いていたけど、よく聞いたら、上五島は佐世保市に編入されているんですね。
まあ、上五島は佐世保が寄港地で、下五島は長崎が寄港地なので、ある意味、代理戦争でしょうか(笑)。
そう言えば、壱岐と対馬もお互いのことをあまりよく言わない・・・と聞いたことがありますが・・・。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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