何を暗示するのか!仕事始めに語る、嗚呼、今年の初夢!!
親愛なるアッティクスへ

本当は、年末年始筆休め・・・と決め込み、な~んにもするつもりはなかったのですが、そう思いながらも、やはり、文字人間の哀しい佐賀・・・違う性(さが)、結局は、アップしてしまいました(笑)。
(昔、私の友人が、「今度のツイストの新曲、何か知っとうや?ナマぜ!」と私に言いました。で、その夜、ザ・ベストテンでは、黑柳徹子さんが、「第十位!新曲でベストテン入り!世良正則とツイスト!、『性(さが)!』」と叫んでました。・・・マジの話です。)

ということで、私としては、今日からが、仕事初めですので、今日が本当の意味での書き初めならぬ、筆始め・・・ということで、改めまして、明けましておめでとうございます
旧年中は、取るに足らない当ブログをお引き立て頂き、誠に有り難うございました。
今年も何卒、お見捨て無きようよろしくお願いし申し上げます。

e0027240_18583128.jpgで、正月といえば、雑煮はもう紹介しましたので、今度は、博多の正月料理の一つ、「ガメ煮」です。
通称、筑前煮と呼ばれる物ですが(まあ、どちらが通称なのか・・・(笑)。)、最近では、割と居酒屋メニューなどでも見かけるようになりましたので、あるいはご存じの方もいらっしゃるのではないかと思います。
が、あくまで、我々(・・・うちだけ?)にとっては、ガメ煮です。
まあ、取るに足らないものですけど、ガメ煮よろしく!(矢沢永吉 風に・・・。)

で、正月と言えば、初夢です!
私の初夢は、以下の通りです。
できれば、栄養学化学物質に詳しい方がいらっしゃいましたら、アドバイスなりを頂戴出来ればと思います(笑)。
以下。
----------------------------------------------------------------
入院中の師を見舞う。
師は、病院のベッドに浴衣姿でベッドを少し起こした状態で待っておられた。
はだけた浴衣の胸の奥には、あばら骨が浮き出ているのが見えた。
(痩せられたな・・・。)
病床の傍らには、夫人が付き添っておられたが、師は私の顔を見るなり、「おお!来たか来たか!」と言って、嬉しそうに、「まま、一杯やれ。」と言って、グラスを差し出される。
「いや、病院の中で酒はまずいですよ。」
私が腰を下ろしながら、そう言うと、師は、「構うことはないさ。」と言い、お構いなしに、グラスを二つ、傍らにある病室備え付けの収納の上に置くと、慣れた手つきで五合ビンのフタを開けた。
グラス半分ほどに酒を注ぎ、取って返して、自らのグラスにも酒を注がれたが、傍らの夫人も何も言わない。
(それほどに悪いのか・・・。)
内心、そう思いながらも、顔には出さず、「いや、車ですから・・・。」と再度、固辞したが、師は「いやいや、少しくらいなら、警察もそううるさくは言わんよ。まあ、いいかから飲みなさい。」と構わずにグラスを私の前に差し出された。
師の、少々、時代錯誤のセリフに苦笑しながらも、(思えば、ここ数年は、車などは運転しておられないだろうからな。)と思うと、それ以上、固辞するわけにもいかなかった。
私は、「じゃあ、まあ。」と言いながら、師の手より、グラスを受け取った。

私は、仕方なしに、グラスに口をつけ、いつものように、ちびりちびりと飲み始めると、「君の飲む姿を見るのは久しぶりだな。私が生きてるうちに飲んでおいてくれよ。」と言われる。
私も少し、酔ってきたので、いつもの調子で、「何の、師より先に逝くのは弟子の務めですから・・・。」と悪態をついた。
師は嬉しそうに、「ははは、おかしな理屈だな・・・。」と言うと、酒を口に含むなり、ごくりと喉を鳴らして飲み込まれた。
私としては、吉田松陰と佐久閒象山を思い浮かべて言ったのだが、それには触れずに、「いや、どうしても逝かれるというのでしたら、後に残る者たちに、化学物質か栄養素などを例に引いた遺訓十戒でも残していただきたいものですな。」と言った。
「ほう、そう来たか。」と言うと、また、嬉しそうに、酒を口に含まれた。
それを見ながら、私は、「いや、それができないのであれば、先に逝くのはやはり、弟子の役目ですな。」と言うと、師は、「ならば、目に物を見せてやらねばなるまい。」と言われ、屈託なく、子供のように笑われた。

病院を出て、車に乗ったところへ、私の携帯が鳴り、夫人からの師の訃報が届いた。
慌てて、病室に取って返した私に、夫人は黙って、便せん用紙を差し出された。
その一番最初の一枚に、「第一条 グリコーゲンは、まあ、タンパク質が女遊びをしてできたようなもので・・・」とだけ書かれていた。
「あなたが帰られてから、すぐに、これに取りかかったんですのよ。でも、ここまで書いて・・・。」
そういうと、夫人は、それ以上は、言葉にならず、その場に泣き崩れられた・・・。

----------------------------------------------------------
ちなみに、あくまで、夢ですから、細かいディテールなどには突っ込まれませんよう(笑)。
ちなみに、グリコーゲンとタンパク質のところは、何と言われたか忘れましたので、私が勝手に入れました。
あるいは、化学物質だったかもしれません。
お知恵拝借!
衆知を集めるとはまさにこのことかと・・・。
ちなみに、私には、このような師はいません。
何かを暗示しているのでしょうか???
師よ、お導きを・・・。
                                平太独白
by heitaroh | 2006-01-05 07:39 | 私小説 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 南の国の会社社長 at 2006-01-21 13:40 x
へいたらうさま、すごい初夢ですね。映像的に夢とは思えぬリアリティーがあります。私は化学物質に関して詳しいわけではありません。でも、グリコーゲンと言えば、江崎グリコのグリコとはグリコーゲンから来ているということです。創業者の江崎利一さんがカキの煮汁からグリコーゲンを採取して、キャラメルに入れて栄養菓子としたとウェブに出ていました。グリコーゲンのことはどうでもよいのですが、そういう師の存在はいいですよね。メンターというか、そういう人がいたらどんなにかいいだろうなと思いますね。
Commented by へいたらう at 2006-01-21 14:44 x
>南の国の会社社長さん

ちなみに、その翌日は、故大平総理が車を置きに行くので付き合えと言われ、「娘!おまえも来い。」と言われ、大平さんが運転する車の後部座席に大平さんの娘さんと二人で乗って、車を置く場所を探す夢を見ました。
大平さんの娘は、化粧気があんまりなく、でも、瞳の大きなきれいな方でした。
ちなみに、私はなぜか、29歳でした(笑)。

この夢は何を暗示しているのでしょうか・・・。
Commented by 南の国の会社社長 at 2006-01-21 15:38 x
すごい、夢の中とはいえすごい人脈(?)ですね!(笑)
大平さんが自分で車を運転するというのもすごい映像です。
アーウ−とか言いながらハンドルを操作するのでちょっと危なそうな気もしますが。娘さんに会えたというのもすごいですね。私はそんなにスケールの大きな夢を最近見た事はありません。(笑)
Commented by heitaroh at 2008-01-03 14:17
>南の国の会社社長さん

あれ?
コメントを返してなかったんですね。
少し遅れましたが、改めまして(笑)。

ていうか、大平さんの娘って、幾つなんだ・・・と(笑)。
生きてるのか・・・と。
娘どころか、下手すりゃ、曾孫娘・・・なのでは・・・と。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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