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郷土愛ランキングに一喜一憂の要なし
親愛なるアッティクスへ

昨日、宮城県より友人が来ましたので、二人で一献やりました。
私は、前夜が2時間くらいしか寝てなかったので、どの程度、お付き合いできるか危惧していたのですが、我ながら、良く最後まで持ったな・・・と(汗)。
で、帰りにラーメン食って帰宅したのですが、胃がもたれているにも関わらず、結局、今日の昼飯もラーメンでした(笑)。

郷土愛ランキングに一喜一憂の要なし_e0027240_16483263.jpgということで、本日はお決まりの二日酔いですので、いつものように適当に流します(笑)。

先日、エキサイトのニュースで面白い物を見つけました。
県別愛着度ランキング(←)、つまり、郷土愛ランキングだそうです。
色々なアンケート結果を数値化したもので、数値が高いほど愛着度が強いのだとか。

で、どういう内容が評価されたかというと・・・。

「出身都道府県のどのようなことが誇り(自慢)に思うか」をたずねたところ、47都道府県の平均では
「海・山・川・湖などの自然が豊かなこと」(51.1%)がトップで、
食事がおいしいこと」(43.4%)、
「道路や交通の便がよいこと」(32.8%)、
「土産や地域産品があること」(27.4%)、
「誇れる温泉レジャー施設・公園など」(27.3%)、
伝統芸能、祭り、イベントがあること」(27.2%)が続き、最も「自慢度」の高かった沖縄県は「海・山・川・湖などの自然が豊かなこと」が83.0%のほか、「人のよさや優しさ、おもてなしがよい」が64.9%と他県と比べて突出して高い傾向だった…と。

で、我が、福岡県は堂々、4位にランキングされているんですね。
まあ、わからないではないのですが、この点で少し思うことがありました。

先日、福岡市ANAクラウンプラザホテル福岡(旧博多全日空ホテル)の総支配人に就任したフェリュス・ジャン・ラファエルという人が、「スタッフに『福岡の良い所は?』と聞くと、すぐに、『食べ物が美味しい』という答えが返ってくるが、『では、その次は・・・』と聞くと途端に続かない」というような内容のことを言っておられました。
この辺は如何にも福岡人らしいんですよね。
愛着は持っていると言っても、自分が興味があることにしか興味がないですから(笑)。
でも、それだけに、郷土愛と言ったって、郷土の何を知っているの?といえば、殆どの人が何も知らないんです。
で、この、「地元ほど知らない」などというのは、何も福岡に限ったことではなく、どこも似たり寄ったりの観はあるでしょう。
であれば、この手のランキングを見て、一喜一憂する必要はないかな・・・と思うわけです。
                                         平太独白
by heitaroh | 2010-10-30 18:40 | 地域 | Trackback | Comments(6)
Commented by mohariza6 at 2010-10-30 21:52
私は、「データー」という集計結果は、ほとんど信用していませんが、
今回の<県別愛着度ランキング>で、今、私が住んでいる「埼玉県」が最回位は、分かる感じがします。
北の埼玉には自然が残り、歴史風土も残っていますが、ほとんどの埼玉の住民の亭主は、東京に勤め、唯、寝床化しているように思います。

茨城県がワースト2位なのは、解せませんが・・・。
統計の聞き取り方の問題のように思います。
茨城県民は、頑固な面もあり、郷土への愛着は強いと思っていましたが・・・。都民崩れの人の声を象徴しているのでしょう・・・。

どちらにしても、基本は、「住めば、都<みやこ>」。
<どんなへんぴな田舎であっても、住んでいるうちに都に住んでいると同じになる(?)>と思います。

その中で、福岡県(特に博多)は、いっとき、若い時に住んでいましたが、住みやすいと思います。

Commented by heitaroh at 2010-11-01 18:30
< mohariza6さん

私はデータは重視しますが、鵜呑みにはしません。
特に、アンケート集計の場合、設問の文面次第でかなり変わるからなおさらです。
また、愛着心という点では私も、福岡よりも熊本の方が強いような気がしますので、如何にこういう物が当てにならないか・・・ということではないでしょうか。

でも、私も埼玉が最下位なのは何となく、理解できました(笑)。
だって、殆どが移り住んできた人ばかりでしょうから。
県人口でいえば、堂々たる物がありますからね。

福岡にお住まいだったのは、いっときでしたか。
私はこちらのご出身で私の先輩かと思っておりました(笑)。
Commented by mohariza6 at 2010-11-02 03:39
heitarohさんへ

前コメントで、「最回位」は、「最下位」の誤記でした。
(言葉を誤った「音」で記憶しているので、漢字変換で間違いがしょっちゅう<?>あります・・・。)

福岡の筑豊(田川郡赤池町)で生まれましたが、5歳になる前に北海道に父の転勤で移りました。
そして、小学校5年には、heitarohさん同じ、福岡の博多(大橋)に戻りました。
大学時代(芸工大)まで居ましたが、一応卒業後は、関東(東京・埼玉)に住みつき、現在に至ります。

貴記事は、博多の現状が垣間見え、懐かしく思いながら、読ませて頂いています。
Commented by heitaroh at 2010-11-02 12:49
< mohariza6さん

筑豊から北海道ですか。
何となく、想像付きますが、環境の変化は大きかったでしょうね。
でも、小五から大学生まで大橋であらせられたのであれば、微妙に私と被ってますね(笑)。
今では、芸工大も九大になってしまいましたし、あのキャンパスもいつまであそこにあることやら・・・って感じですよ。
Commented by mohariza6 at 2010-11-02 20:49
heitaroh さんへ
弊ブログへのコメント有難うございました。後ほど、ゆっくり、投稿されていた貴記事を読まさせていただきます。

<芸工大も九大になってしまいましたし、あのキャンパスもいつまであそこにあることやら・・・って感じですよ。>・・・

芸工大と九大が合併したのは、膨大な赤字を抱えた九大が、大橋キャンパスの売却をもくろみ、赤字補填を考えていた・・・、との噂はあったようです・・・。

ま~、どうなる事やら・・・。

その動きが現実化した場合は、卒業生(同窓生)として、「大反対」の運動を起こす所存ですが・・・。
Commented by heitaroh at 2010-11-03 10:42
< mohariza6さん

そうだったんですか。
そういえば、そんな噂を聞いたような聞かないような・・・(笑)。

でも、九大に変わって以来、未だに移転の話が本格化しない辺りを見ると、当分は無いんじゃないでしょうか。

>その動きが現実化した場合は、卒業生(同窓生)として、「大反対」の運動を起こす所存ですが・・・。

是非、宜しくお願いします。
九大も、福岡市が手放したくないのはわかるけど、元岡(西区)などの外れに持って行かなくても・・・と。
あんな辺鄙な所に持っていくくらいなら、問題になってる人工島にでも持っていった方がマシだ・・・と思っています。
福岡市は、とにかく、アクセスなどの都市計画を考えませんからね。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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