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大河ドラマ「龍馬伝」に見る人間とは業の深い生き物 続編
親愛なるアッティクスへ

大河ドラマ「龍馬伝」に見る人間とは業の深い生き物 続編_e0027240_14303786.jpg昨日はここ(←)にいました。
福岡市南区にある「さくらん」という店なのですが、ここは大正ロマンって感じがコンセプトのようで、結構、良い感じの店でしたよ。
で、ここを出た後、拙宅で飲んだのですが、飲んでる最中、友人に「あいつに電話してみようか?」と言ったら、「おまえ、今、電話してたじゃねーか」・・・と言われ、「ウッソー!」・・・と。
で、かけたら、「おまえ、今、電話してきたじゃねーか」・・・と(笑)。
「マジで~」と、どうしても信じられなくて、今朝、メールしたら、やはり、二度かけてきたのは間違いないようで・・・。
しかし、飲んでる最中に記憶が無くなったのは初めてです(笑)。

大河ドラマ「龍馬伝」に見る人間とは業の深い生き物 続編_e0027240_14305956.jpg(←外から見ても、結構、良い感じ・・・です。)

嗚呼、それなのに、それなのに、当然のことながら、本日は二日酔いです。
朝、風呂に入ろうと思ったら、お湯抜かれてました。
いつものことながら、見事に脳みそが働いてません。

で、本日の本題です。

今年のNHKの大河ドラマ「龍馬伝」で、私が一番、興味深く見ているのが、主役の福山雅治さんでも、絶品の演技が光る準主役の香川照之さんでもなく、岩崎彌太郎の父親、岩崎弥次郎役の蟹江敬三さんです。
いるんですよね。
こういう、自分の子供のことしか考えてない親・・・というのが。
いくら親身にしてもらっていても、息子が牢屋に入ると、「どうして、おまえも入らない」と言い、その友人に冤罪がかけられると、家族が冤罪を主張する中、「あいつは本当は腹黒いやつだと思っていたんだ」などと口走る・・・。
私も、結構、そういう親というものを見てきましたから・・・。

もちろん、あれが史実だとは思っていませんよ。
坂本龍馬と岩崎彌太郎が親交があったのは、龍馬の死の8ヶ月前からだと思っていますので。
第一、家、遠いでしょ・・・みたいな(笑)。
たとえ、距離的にはそれほどではなかったとしても、今と違って、下級武士には徒歩しか交通手段がないような時代ですからね。
同じ土佐なら、皆、知り合い・・・と考えるのは、もの凄く、無理があるでしょ(笑)。
                                         平太独白
by heitaroh | 2010-04-27 08:47 | 音楽芸能 | Trackback | Comments(2)
Commented by sakanoueno-kumo at 2010-04-28 09:47
ドラマ中の岩崎弥次郎は、「自分の子供のことしか考えてない親」というより、「自分のことしか考えてない親」といった感じにも思えます。
ドラマで見れば滑稽で愛すべきキャラですが、実際にあのような親を持った子供は不憫ですね。

蟹江敬三さんの大河ドラマで思い出すのは、「翔ぶが如く」での大山綱良役が印象的です。
寺田屋事件のときの迫真の演技は見事でした。
Commented by heitaroh at 2010-04-28 11:06
<sakanoueno-kumoさん

>ドラマ中の岩崎弥次郎は、「自分の子供のことしか考えてない親」というより、「自分のことしか考えてない親」

私も、最初はそんな生やさしい物ではないし、そういう表現にしようかと思ったのですが、でも、たとえ結果としてそうなっているとしても、意図的に、我が子を虐待しているという部分があるわけではないですし、それどころか、我が子にだけは溢れんばかりの愛情を注いでいるわけで、敢えて、こういう表現にしました。

ホント、いるんですよね。
こういう親父が。
人の子供なら、平気で絞め殺すようなことをするくせに、我が子となると、突然、スイッチが入ってしまうようで・・・。

蟹江敬三さんが「翔ぶが如く」での格の助さぁの役をやっていたのは覚えているのですが、寺田屋のシーンはまったく覚えてないですね。
あんまり、はまって見てもなかったですしね。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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