昭和を文字にして残す活動
今、訳あって、郷土史のほうのことを色々と調べており。
で、私、博多人でありながら、ずーっと、「東中洲」というのと、「西中洲」というのがわからなかったんですね。
よく、「西中洲で待ち合わせね」などと言われるのですが、「西中洲ってどこだっけ?」と思って、地図で調べたら、「ああ、ここね」と。
でも、「西中洲」はそもそも、中洲じゃないし。
「東中洲」に至っては、そういう名前のバス停があるだけで、そういう住所はどこを探してもないんですよ。

で、調べてて初めてわかったのですが、江戸時代に中洲が出来たとき、北端の早くから開けていた方を「中島町」とし、それ以外を「東中洲」としたと。
厳密に言えば、また、「浜新地」だ、「岡新地」だと出てくるのですが、それを言うとややこしくなるので、割愛しますが、ただ、それでも、なぜ、「東中洲」になったのかと、なぜ、隣の中洲じゃない部分を「西中洲」としたのかは結局のところ、わからないみたいです。
(東中洲の名前が初出するのは江戸時代で、西中洲は大正時代にはもう存在するみたいです。)

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で、私が言いたいのは、そういうローカルな話ではなく、こういう郷土史を調べていて、強く思うことがあったからで、それが、「高齢の方に今のうちに話を聞いておく活動をすべきだ」ということす。
もうすぐ、56歳になる私も、もう、語る側の人間になりつつあるのですが、それでも、もっと私の親の世代、昭和一桁に話を聞くべきだと。

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大正12年東中州大火というのがあったのですが、昭和の頃、某地銀が地域の歴史をまとめた小雑誌を発行しており、それを見ると、当時、80代だった明治生まれの方が、「あのときは」と語っておられる。
色々と郷土史家の方はいらっしゃるようですが、また、人間の記憶というのは結構、いい加減なところがあるものですが、それでも、やはり、そのとき、その場にいたというのは強いですよ。

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こういう人の話を今のうちに聞いて文字にしておく活動を始めようと。
つまり、「昭和を文字にして残す活動」ですね。
営利でなく、地元民としての「使命感」と言うことで。
誰か、一緒にやってくれる人はいませんかねえ。
                平太独白
# by heitaroh | 2017-05-29 18:03 | 社会全般 | Trackback | Comments(0)

「ポンペイ壁画展」で驚きの昭和の建築道具の数々。
またまた、「何か書かなきゃなあ」と思っているうちに、気がつけば4月も終わり・・・どころか、あと少しで今日も終わり。
こうやって人生が終わっていくんでしょうねえ。

先日から、福岡庶民史の年表を縦覧していて、呆れるくらいに自分が何も知らないことを痛感しております。
特に、「知ってて当然」みたいに人名が出てくるのですが、残念ながら、私は聞いたことも無く、ネットで検索しても伝記の類いが出てくればまだしも、殆どの人が、何をし、どこに住み、どういう経歴でどのような人生を送った人なのかさっぱりわかりません。
ましてや、市井の人のこととなると、完全に土に溶け込んでしまっており・・・。

で、深夜に独り、原稿書いててふと、思いました。
「結局、俺がやってることもこういうことなんだろうな」と。
まあ、当たり前っちゃ当たり前ですけどね。

で、先週末に、福岡市博物館で開催されている『日伊国交樹立150周年記念 「世界遺産 ポンペイの壁画展」に行ってきました。

e0027240_21525152.jpg

私は以前も行ったことがあったので、特に行くつもりも無かったのですが、ちょっと人に誘われたもので覗いてきた次第です。ただ、今回は「壁画」に特化した物だったようで、それ見て、「やはり、教養として、ギリシャ神話くらい知っておかなければならないなあ」と自分の不勉強さを痛感。

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で、結構、驚いたのがこれ(↑)で、当時の作図道具なのですが、殆ど、昭和の頃の建築道具と何の変形もありません。

e0027240_14214672.jpg

折り尺はともかく、差し金(曲がり尺)下げ振りなどは、まあ、日本原産では無いだろうなとは思ってましたが、少なくとも、東洋発祥なのだろうとばかり思ってました。
アルプスで発見されたアイスマンの入れ墨は針治療のそれを示していたという話もありますから、案外、あちらが発祥ってこともあるのかもしれません。
ちなみに、コンパスはロック付きだそうで、これは今でもあまり見たこと無いような。

e0027240_2261935.jpg

で、今回、日本の展示物には珍しく、全面的に写真撮影OKでした。
写真ダメなんて言っているのは日本だけだそうですから、ようやく、世界レベルに達したかと。
某大臣の「学芸員は癌」発言に発憤したというわけではないと思いますが(笑)、良いことです。

e0027240_2212495.jpg
(↑壁に書いてあった絵。たぶん、現代の有名な人の作画だろうと思いますが、あまり興味なく(笑)。)

つーことで、こんなんで申し訳ないのですが、今日が終わる前に何とか帰って晩飯食わねばならないもので、これにて!
また来月(笑)。
                       平太独白
# by heitaroh | 2017-04-29 21:36 | 文学芸術 | Trackback | Comments(0)

危うく忘れるところだった祝12周年!
気がつけば3月も後半。
「何か書かなきゃなあ」と思っていたのですが、特に書くこともなくそのままになっていたところ、ふと、「あ!12周年だ!」と。
もう、12年も経ったら、完全に忘れてしまってました。
(12年の星霜は短いようで長い。人間の経年劣化も激しく。思い出すたびに忘れ・・・(笑)。)

ということで・・・、相変わらず貧乏暇なしで、色々と世間の雑事に追われておりますが、祝!12周年~!となりました。

e0027240_17532572.jpg
(↑初回からずっと、周年は「道」をテーマにした画像をUPしてきましたが、今回は少し趣向を変えて、「海に残った道」ということで。)

で、12年ですが、先述したとおり、12年というのは短いようで長い歳月ですねえ。

e0027240_18151989.jpg
(↑過日、長崎県でたまたま通りがかったホテル。周囲の風景には似合わないほど、明らかに目立ってましたので、ちょっとお茶してきました。設計は・・・、案の定、隈研吾でした。)

42歳の本田宗一郎が38歳の盟友・藤沢武夫と初めて会った時、「あたしも若かったけど、うちの副社長(藤沢)も若かったねえ」と言ったといいますが、当時、私はまだ20代。
「42歳と38歳の何が若いんだ。おっさんじゃねーか」と思いましたが、今、改めて振り返ってみて、40代が如何に若かったか・・・ということを痛感しますね。

e0027240_1843875.jpg
(と思ったけど、やっぱり、道シリーズが途切れるのも心苦しいので形だけ(笑)。)

最近では、「私たちはスマホと大人になっていく初めての世代だ」などというCMがありますが、スマホなんてあっという間に過去の遺物になりますよ。
iモードが死語になったように。

e0027240_18435970.jpg
(やっぱ、周年の割には華やかさが足りないなと。)

とりあえず、13周年・・・があるのか無いのかわかりませんが、ぼちぼち、頑張りませうご同輩。
                     平太独白
# by heitaroh | 2017-03-21 17:57 | その他 | Trackback | Comments(2)

新著「三菱を創った男 岩崎弥之助の物語」電子出版開始
早いもので、もう、2月も終わりですね。
危うく、また、ブログの更新を忘れるところでした。

ところで、先日から申し上げておりました、新著、
「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」ですが、このたび、ようやく、電子書籍化の運びとなりました。
(何で同時じゃないんだ・・・とは私も思うのですが。)

上記タイトルをクリックしていただくと当該ページに飛ぶようになっておりますが、一応、以下にアドレスを貼っておきます。
どなたさまも、よろしくお願い申し上げます。

https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B06WWPSYJJ/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1484378845&sr=1-1

本当はもっと縮められるのかもしれませんが、あいにく、そちらの方には疎く・・・。

e0027240_18495887.jpg
(↑絶賛発売中!(笑)。)

            平太独白
# by heitaroh | 2017-02-26 18:24 | 私小説 | Trackback | Comments(0)

新著「三菱を創った男 岩崎弥之助の物語」出版の案内
先日から申し上げておりましたように、このたび、新著、
「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 弥之助なかりせば」を出版致しました。
ちょっとした手違いで、長~いタイトルとなっておりますが、三菱の創始者・岩崎彌太郎の弟で、兄の没後に、その遺業を受け継ぎ、「三菱財閥」を創った岩崎弥之助の生涯を描いたものです。

e0027240_1825190.jpg

今回はこれまでの戦国時代物と違い、三菱の創業物語を軸に、幕末明治を舞台にした物・・・となっております。
なかなか、満足行く校正が出来ておらず、いささか、読みづらいところがあるかもしれませんが、よろしくお引き立ての程、お願い申し上げます。

上の、タイトルを押していただくと紀伊國屋書店のHPに飛ぶようになっておりますが、念のため、下記にアマゾンのHPも記しておきます。

https://www.amazon.co.jp/dp/4344910370/

先日もちらと述べましたように、「三菱」というと、岩崎彌太郎ばかりが有名ですが、実は彌太郎の三菱は、系譜の上では今の日本郵船に受け継がれており、「三菱財閥」は弟の弥之助が「海から陸への転換」を果たして創業した物です。
さらに、弥之助は日銀総裁なども歴任しているにも関わらず、如何せん、あまりにも兄の盛名が大きすぎ、ウィキペディアなどでも、「え?たったこれだけ?」というほどにしか触れられておりません。
ということで、知名度的には決して高いとは言えない人物なのですが、「光を当てられていない人に光を当てたい」をモットーとしており、敢えて、題材としてみました。

e0027240_1885464.jpg

(↑わずかな光ですが、これだけでも、随分と明るくなる気がします。)
よろしく、ご理解の程、お願い申し上げます。
                       平太独白
# by heitaroh | 2017-01-19 18:26 | 私小説 | Trackback | Comments(4)


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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